IBUTAMAミニツアー

年甲斐もなく少しはしゃいだ。念願のIBUTAMA(指宿の玉手箱)にやっと乗れた。オープン以来、何度試したことか。毎回満席で涙を飲んだ。長崎帰りの昨日夕刻、切符売り場前の「20日のイブ玉に空席あり」の案内板。携帯を開けると予定なし。早速窓口に急いだ。「アクティブ65ですがヤット…」「ハイ、エート…はい、これで6回全部埋まりました。」窓口の女性も喜びを共にしてくれた。

そして、明けての今朝、IBUTAMAに乗ると中国人かと思しき観光客で混雑していた。車内の様子は通常の列車とずいぶん違う。もちろん通常の二人掛けもあるが、目を引いたのは窓側の席。窓に沿ってカウンターがあり、乗客はカウンター越しに飲んだり食べたりしながら窓外を楽しむことができる。足元には荷物のための十分なスペースもある。しかも、1列10数人だけというゆとり。驚いたのはそれだけではない。

外に出ると、女性乗務員が駅員の帽子と今日の日付が印刷してあるカギ状のタグを手にして、「記念にいかがですか」と声をかけてきた。いつか乗った大分までの観光列車湯布院の森号でも同じサービスをやっていたことを思い出した。あの時は、「いい年して…」と辞退したが、今回は念願の記念乗車ということで「お願いします」。

少し面はゆい気持ちで座った席は1号車12番Dの窓側。発車間際に、隣の若い女性が前の男性に話しかけた。正面は高隅山系。左奥は桜島。「…席変わりましょう。」2人は思いがけない申し出に、「Thank you very much!」日本人ではなかった。旅先での思いがけないおもてなしにどちらもいい気分。新聞を読んだり、カラマゾフの続きを読んだりしているうちに小一時間で終点指宿着。

帰りの窓辺を期待しながら指宿教会に向かった。何年ぶりかに、司祭館に上がって勝手にお湯をため、熱めの温泉を楽しんだ。主任司祭とのお昼は天ざるそば。少し昼寝をして駅まで送ってもらった。今回は2号車13番A席。なんと、行きに憧れたカウンター付き豪華席。早速、iPadを開いて念願の半日ミニツアーの自慢話。

それにしても、終始徹底して日本語だけの案内には、あれだけの外国人が来るというのに、違和感を覚えた。改善の要あり、では?

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☆神に仕える身でありながら、カミガミ(紙々)の要らない世界を標榜する人間の一人として、電子メディアに自分の思いを綴ることは大きな喜びです☆本を書かない代わりにここでいろんなことを書いてみたい。

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