寅さんと聖年?

隔月発行の機関紙の紙面より。古い話でなんだが、30年ほども前のことになる。寅さんの大ファンで、新作が出る度に観ているという友人の司祭から寅さんの主題歌を教えてもらったのは。

“俺がいたんじゃお嫁にゃいけぬ、分かっちゃいるけど妹よ、いつかお前の喜ぶようなえらい兄貴になりたくて、奮闘努力の甲斐もなく、今日も涙の、今日も涙の日が落ちる、日が落ちる”。すっかり気に入って、ノートに記して一生懸命覚えたものだ。そして、上京の折に、わざわざ葛飾柴又まで足を運び、とらやの草団子を買ったりしたものだ。

そうしたことが一度にドッと蘇るような記事を読んだ。興味深かったのは、寅さんの映画には教会が多く出るということと寅さんが亡くなる前に洗礼を受けたという2点。もっとも後者は事実ではないと奥さんが証言されたらしい。それはともかくとして、昨年だったか“寅さんとキリスト”(正確でないかも)という本が出たのは。映画を沢山見たわけではないが、たしかに、寅さんは、みんなが忘れたような幼子の純粋さを妥協することなくまっすぐに生きぬく。そんなところが、イエス様を彷彿とさせるのかもしれない。“洗礼を受けた”という話が生まれるのも分かるような気がする。

ヒマに任せて、そんな風なことを思い巡らしていたら、誰か、“寅さんといつくしみの特別聖年”という記事を書いたらいいかもしれないと思った。

それはそうと、いつくしみの特別聖年が始まるということで、カテドラル以外にも奄美のみこころ教会と、徳之島の母間教会にも「いつくしみの扉」を設置して12月13日に“開く式”をすることにした。きちんとした典礼も届いたので楽しみだ。

寅さん関連の人々も扉を通ってくれるといいのだが。

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