鹿児島教区が一大巡礼地になる?

6番目のポイントでは海を前に十字架上の死の黙想。巡礼と言えば四国でのNWM(ネットワークミーティング)でのお遍路体験巡礼。万全の準備で迎えてくれた全教区上げての“ごせったい”は心のこもったものだった。文字通り現地の皆さんのネットワークの実り。貰い受けた讃岐うどんは翌日早速食卓に上ったがそれでもまだかなりの量が待機中。焼うどんに、という声も上がっているのだが。

あ、巡礼の話をするつもりだった。

昼過ぎ、ドミンゴ神父さんの案内で韓国からの二人のお客さんと会った。巡礼専門の皆さんで、これまで長崎を中心に何百人もの人々を案内したという。今後は、趣を変えて、ザビエル様初来日という誉ある鹿児島教区を中心に企画したいのだという。

昨日今日と下見をした感想は、長崎は、訪問するところが多くてあれもこれもとハードスケジュールになりがちだったが、鹿児島はもっとゆとりをもって廻れそうだということだった。彼らが言う、“聖地”が少ないので、砂蒸し温泉とかお楽しみも取り入れた“楽しい巡礼”が期待できるということのようだった。6月から始まるらしいが、募集のパンフレットやポスターに“協賛 鹿児島教区”のヤエモンサマで親しまれているキリシタン弥右衛門の殉教を記念するお堂文字を入れたいとも。

鹿児島側の窓口はアントニオ、ドミンゴの両神父さん。鹿児島教区のために何ができるか二人で話し合った結果、“巡礼団の誘致を”と決まったのだと聞けば、二人のけなげな思いに寄り添わないわけにはいかない。ずいぶん前から耳にしていた話ではあるが、漠として要を得ないままだった。今日の面談で少し全貌が見えてきた。50人60人という大巡礼団が鹿児島の各教会に溢れる図は想像するだに楽しい。交流会も盛んになるといい。

霧島での夕食会への招待は丁重に辞退した。なにしろ明日が早いのだから。

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