鹿児島教区の三大祭を日本中から巡礼者を呼び込む好機にするには?

初誓願式

ケーキは手作り聖血(おんち)礼拝修道会。この名前をそのまま出すと一般の人々は眉をしかめるに違いない。表向きの名前は聖ヨセフ修道院。国道わきの案内板もこの名前。その修道院で昨日21日午前10時一人だけの初誓願式。ベトナム出身で8人目。そのうち、3人は最近ブログで紹介した81歳の日本人シスターと共に母国コントゥム教区での修道院開設のため派遣されている。終生誓願まで何度か誓願の更新がなされる。母親程にも歳の離れた大先輩たちの見守る中で声を震わせながら自筆の誓約文を読み上げた。感動にこちらも思わず「うっ」ときた。2週間前に来日した4人の志願者たちも緊張の面持ちで見守っていた。会食事の賑やかさは沈黙を旨とする観想修道会(外に出て活動することなく生涯を修道院の中での労働と祈りの生活に捧げる)とは思えない。自由な外出こそしないが、特別の日には沈黙が解かれ、テレビを観ることもあるという。なんだか少しホッとした。

長~い一日

帰館後、息つく間もなく2時からの司祭評議会。予想外に長引き、4時からの教区司祭会議にずれ込んだ。議題はいくつかあったが、恒例の司祭大会は、1月23日(月)-26日(木)、回勅「ラウダート・シ」を学ぶ勉強会と決まった。講師も招くことに。信者ではないが長年の親友にも贈呈したら大変感激して、「自分でも購入したから」といって帰ってきた。信者たちも負けずに読んでくれるといいのだが。その弾みにもなりはしないかと先ず司祭たちが読んで欲しいとの願いから決まった。楽しみだ。それにしても、朝8時半に出て会議終了6時まで長い一日だった。

夢は全国規模

韓国の信者さんの手作りザビエル様もう1点は、ザビエル上陸記念祭。乙女峠祭りは毎年のように鹿児島からも多くの人が参加する今や全国規模の巡礼地となっている。おたあジュリア祭も同じ。一方、日本のキリスト教発祥地である我らが鹿児島教区主催のザビエル上陸記念祭の慎ましやかなこと。東洋の使徒として世界的に名の通った大聖人を祝う祭りというのに、全国どころか、教区内からの参加者も一握りという低調さ。この違いはなんなのか、と思う。企画力の違い?どうしたら、全国的規模の巡礼地にすることができるのか。長年、歯がゆい思いをしてきた。みんなも同じだったと見えて真剣に考えてくれた。新しい発想も出された。

劇にオペラに紙芝居

上陸にこだわるなら、8月15日、宣教開始を記念するならザビエルさまが貴久公と面会して宣教の許可をもらった9月28日。なるほど、それもいいかもしれない。こうした話をそのまま今日の司祭定例会議に提出した。話はさらに盛り上がり、上陸記念祭に福者レオ祭、そして明日23日のやシドッチ祭、いずれのためにも「劇にオペラ、紙芝居を作ればいい」との提案がなされた。手元に、「殉教者シドッチ」という古い脚本があるので、先ずはこれを活用することができると思うが、今まで思いつかなかった自分の感度の悪さが悔やまれる。ともあれ、全国展開用の切り札が見つかった!なんだか急に展望が開けたようでワクワクしてきた。ザビエル上陸記念祭の名称は変更しないことに。

初誓願ミサ説教音声

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