3回目となる被災地大槌は鋭意復興に取り組んではいるものの…

大槌は今

電柱が立つだけの住宅再建予定地考えてみたら大槌訪問は今回で3回目。最初は、長崎教会管区司教団主催の復興祈願ミサ。2回目は、川口助祭がベース長を務めたとき。今回は、ベースの閉鎖に伴い、現地での最後となる復興祈願ミサ。全くの更地になった住宅地にはセメントの電柱が林立し、復興の兆しを感じるものの建設中の家はほぼゼロ。行政が期待したようには人の回帰はないのだという。

マリア様も

新装なったホテルの屋上にはマリア様がそういえば、かさ上げの件も反対論もあって進展していないようだった。かさ上げしたとしても実際の津波はその上をいったというから意味はない。で、人々の意識も「防ぐ」という発想から「素早く逃げる」ことに変わってきているようだった。そんなふうな考えに落ち着いた人々は元の場所に家を立て始めたらしい。一階部分が被災し、二階以上を最初のベースとして使用させてもらっていた信者所有のホテル寿も少し離れたところに新築し復興事業に携わる人々に宿を提供している。信者の発想らしく屋上にはマリア様の御像が設置され、復興を見守るような姿が印象的だった。

今後に向けて

上空からの東北は雪の日々が続く明朝9時、ベースでの最後となるミサ。その後、花巻空港–福岡と帰途につく。なんだか名残惜しいが、復興支援そのものに終わりはない。継続した支援は司教団の方針でもあるのでまた機会があるとは思うが。実際に、復興の難しさを目の当たりにして、これまで以上に、「微力を尽くして関わり続けたい」気持ちが増した。

 

 

 

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