秋晴れの下土に触れ芋の命と出会った芋ほり園外保育

芋の命

傷ついたらお芋も血を流します

傷ついたらお芋も血を流します

「今日掘るのはベニハルカという名前のお芋です。これをツルといいます。その周りを掘るとお芋が出てきます。何か質問がありますか?」始めるにあたって、管理に当たっているJAの担当者が話した。すぐに手を挙げるのがモンテの子供。「お芋はどうしてほるんですか?」かねて、先生の説明ではなく提示でオシゴトをしている子供たちとしては、口頭での説明だけではピンとこない。「あ、そうですね。見ててください。こうして掘っていくと、ホラこんなお芋が掘れました。あ、この白いのは、お芋が傷ついて血を流しているのです。みんなが傷ついたら血が流れるのと同じです。」なるほど芋の血か。当たり前のことだが芋にも命がある。

食卓の命

オイモノカゾクがでてきた

オイモノカゾクがでてきた

初めて聞く説明に芋が生き物みたいな現実味を帯びて目の前に迫った。そして、「私たちの命は食卓にある米や野菜、魚や肉などほかの命によって養われている。だから、ほかの命に感謝して、食事をいただく時に合唱礼拝(らいはい)する。」友人の神主さんが神社の教会学校?で子供たちに教えているという話を思い出した。芋ほりが単なる楽しいオイモホリに終わるのでなくほかの命との出会いとなるなら園外保育の意味が倍加するのだが。

分かち合う

ジャンボ級をゲット

ジャンボ級をゲット

比べっこ

比べっこ

ともあれ、お母さんたちが事前に芋のツルを取り払い掘りやすくしてあったのだが、粘土のようなコッテリ感のある土で子供の手で掘るのは容易ではなかった。たまたま特大の芋に出くわして手を貸したものだから大汗をかいてしまった。先生やお母さんたちの手を借りながらそれなりにたくさん掘っていた。お持ち帰りはそれぞれ2個づつということで園に帰ってから先生たちがチェック。中には、せっかく自分で掘ったのを手放すのが嫌な子もいたが、欠席のお友達や焼き芋パーティーのためだからと説得されてようやく納得。「園長先生もないんだけど…」といったと思ったら、たちまちあっちからもこっちからも援助の手が。なんとうるわしい!「ああよかった!これで、園長先生も焼き芋が食べられる!」自分のものを分かち合うのはあの寛大な子供たちにとってもチャレンジだ。ボクって、ボッタクリ?とにかく、ご協力のお母さん方ご苦労様、ありがとうございました。JAの皆さんに感謝。

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☆神に仕える身でありながら、カミガミ(紙々)の要らない世界を標榜する人間の一人として、電子メディアに自分の思いを綴ることは大きな喜びです☆本を書かない代わりにここでいろんなことを書いてみたい。

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