2006/08/07
神は愛
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2006-08-07 16:33
last modified
2006-08-07 16:33
ベネディクト16世の初めての回勅。
エロスとアガペーから説き起こす。神学校時代の倫理学の教科書を読んでいるみたいだ。しかし、世に問う書としては時宜にかなったものと言えよう。
愛と聞けば、性愛、エロス、エロチック、セックスでひとくくりにされるのが一般の現実ではないかと思う。いわば、そんな風潮に、まさに一石を投じながら、「身体と精神とが結合した被造物が愛する」が故に、エロスは、「(精)神的なものへと上昇し」、「・・自己放棄、浄めといやしの道を必要とする」(14頁ー15頁)のだと諭す。
愛をめぐるヘブライ語の二つの言葉を引用しながら、求める愛の持つ自己中心的な傾向を乗り越えた「他者への関心と配慮」を持つ愛、すなわち、「自分が愛する者の善を求める」愛こそが、聖書が説く愛(アガペー)の本質。で、アガペーは、「自己放棄。進んで犠牲を払おうとさえする」。
特に若い人たちに読んで欲しい一冊。いつか、青年達との分ち合いに使ってみようかと思っている。
発行 カトリック中央協議会 定価(税込み)840円 注文は下記へ。 http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/index.htm
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何か本を読みたいと思っても、たくさんあるのでどれから読もうか迷ってしまいますので、これからもたくさんの本を紹介していただけたらうれしいなと思いました。
自分中心になってしまいがちな生活ですが、自分の行動や思いを振り返る時間を大切にしながら考えていけるとよいなと感じました。