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☆神に仕える身でありながら、カミガミ(紙々)の要らない世界を標榜する人間の一人として、電子メディアに自分の思いを綴ることは大きな喜びです☆本を書かない代わりにここでいろんなことを書いてみたい。
 
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園芸の日

by admin posted at 2009-10-30 21:00 last modified 2009-10-30 21:00
充実の?菜園

もう一花咲かせタイ!

秋の木市が始まった。こよなく草花を愛した母を案内したのはいつのことだったか。「あれも欲しい、これも欲しい」と一抱えも買って帰ったのが偲ばれた。

甲突川沿いの市のたたずまいは当時と全く同じだ。一回り小さい手前の広場は主に食べ物屋。その数倍の広場が本命の木市会場。野菜の苗から盆栽、そして果樹の苗までまさに選り取りみどり。中には美味しそうな実のついた柿の幼木もあってもはや苗とは呼べないようなものまで。そんな中から巨峰1000円と実が大きくて甘いというイチジ1500円を一本ずつ選んだ。

園芸どころ福岡の田主丸からやってきたという感じのいいおばさんが500円足りないけど「クジ一回引ける券あげるね」との友愛が効いた。「一回目でアタリは珍しい!」係りのおじさんが驚いた。ティシュの山に手をやって思わず「ア、違う。ちょっと待ってください」といって奥に引っ込み「300円券」を持ってきた。隣の広場に移動してめぼしいものを探すと「タコヤキ400円」。「100円足したらいいですか?」「もちろん。当たったんですか?いやーよかったねー!」「こんなことあまりないけどね。」「当たったら何でもいいですようー!」世の人々の「アタリ」に対する憧れの深さを見たようだった。つましく暮らすとはそういうことなのかもしれない。

ところでイチジクのことを無花果と書くのはどうして?「花が咲かないでいきなり実が付くから」じゃない。割ってみると分かるのだが中に小さな花状のものが無数にある。実はそれがイチジクの花。志布志にいた頃、園芸愛好家のイタリア人司祭に教えてもらった。ちなみに購入した種類は「極甘」と評価の高い高級イチジクとか。名前はバナーネ。以後お見知りおきを。

子供の頃、小道をはさんだ向こうの沼池のほとりにイチジクの木があって、ミサが終わると一目散に駆けたものだ。小ざかしい弟に先を越されないためだ。それも懐かしい。実が付いたら送ってあげようかな。朝から巨峰と高級イチジクを迎える準備に奔走して園芸に明け暮れた一日だった。二度もグリーンプラザに車を飛ばし、まるで気の置けないお客様を迎えるようなサワギ。

夕方、奄美近海で震度4の地震。大きな被害なしでホッ。片や鹿児島では軽飛行機が胴体着陸で空港閉鎖。こちらは24便欠航で被害甚大。しかしけが人なし。それにしても、どうしてそんな大事に?だって、手も足も出なかったモン。スミマセン。

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