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☆神に仕える身でありながら、カミガミ(紙々)の要らない世界を標榜する人間の一人として、電子メディアに自分の思いを綴ることは大きな喜びです☆本を書かない代わりにここでいろんなことを書いてみたい。
 
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金沢観光

by admin posted at 2010-02-15 23:04 last modified 2010-02-16 13:22
命がけ寺

金沢で二日も過ごすことになった。ME仲間の気安さから逗留先のお二人にはずいぶんお世話になってしまった。

しかし金沢訪問のもう一つの目的「甥との再会」は何度か試みたが連絡がつかず果たせなかった。ともあれ、金沢観光は変化に富んでいて興味深いものがあった。最初に訪れた忍者寺。約40分のガイドつきのツアーは楽しかった。「勝手に指示以外の部屋に入らないでください。出られなくなる場合があります」という案内がなされるほど落とし穴からふすまでカムフラージュされた秘密の階段などまさにカラクリ満載の忍者屋敷。

領主前田利常公の政策指南役の住職がいてしばしば訪れたという祈願所であり出城の役も果たした。それだけに、非常事態に備えたさまざまなからくりが施されたところから「忍者寺」と呼ばれるようになったという。しかし、一度も身の危険に遭遇することはなかったというが、あそこまでして身を守らなければならなかったとは一日として気の休まることはなかったに違いない。時代とはいえ気の毒。「今の時代でよかった!」お隣から思わずもれ聞こえた述懐に「ホントですね!」見知らぬ人とのつかの間の出会い。大げさだが、まさに「旅は道連れ・・・」だ。

教会の庭に車を置いて次なる目的地兼六園へ。その前に開催中のフードピアで焼きそばのお昼。兼六園の静かな佇まいは気品に満ちた美しさがあった。中国語があちこちから聞こえてきた。向かいの金沢址城の33間長屋は現存する260年前の設計図をもとに45億円をかけて忠実に再建されたもので防衛と武器貯蔵庫を兼ねたものだという。それにしても長屋といういい方が面白かった。

加賀百万石の殿様は豊かな外様大名。幕府の目を極度に恐れて地味さを旨としたというが築城の技術には目を見張るものがあった。先ず、釘一本使うことのない建築法と土製瓦屋根の重たさを緩和するために木製瓦を鉛で覆うという技術、それに緻密な防衛策。しかし、一度も敵の侵入に会ったことはなかったという。

忍者寺といい、このお城といい、豊かさゆえの悩みだったとは!

動画を配信したかったのだが・・・。そのうち。

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