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☆神に仕える身でありながら、カミガミ(紙々)の要らない世界を標榜する人間の一人として、電子メディアに自分の思いを綴ることは大きな喜びです☆本を書かない代わりにここでいろんなことを書いてみたい。
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MEウェブ説明会

by admin posted at 2008-02-02 18:00 last modified 2008-02-02 18:00
今頃二人は・・・

花にら

嫁菜かも

明日のザビエルでの宮崎の夫婦と組んでのME説明会に先立ってボクの体験を公開することに。

  • WEに参加してどのように変わることが出来たか?その思いと感情は? 

 

最初のWEから30年程がたちました。それ以来、大きく変わったことがいくつかあります。一つは夫婦たちに対する親しさが増したことです。二つ目は司祭の独身性に拘りがなくなったということです。三つ目は、夫婦たちとの旅が始まったということです。

一つ目の夫婦たちに対する私のME以前の関わりはとても不自由なものでした。漠然とした憧れのような感情もありながら、一人づつ会うのは何の問題もなかったのですが、夫婦単位で会うのは、どことなく取り付く島のない落ち着きの悪いものでした。ですから、MEに参加したした時、たくさんの夫婦たちに囲まれた居心地の悪さは大変なものでした。腕組みをし、身を硬くして、前で話す夫婦たちを「親しすぎる・日本人らしくない」などと内心批判していました。しかし、時間を追うに連れ、周りの夫婦たちが初めの緊張した雰囲気から次第に和やかな雰囲気に変わっていくのがはっきりと分かりました。一方、私の方でも、自分でも驚くような体験がありました。自分でも意識したことのない自分の本当の姿というか、いろんなところで無理して頑張っていた自分がいたことに気がついたのです。そんな自分自身との出会いは根拠のないいろいろな拘りからも解放され心がとても楽になりました。そして、夫婦たちが和やかになっていく理由が分かったように思いました。最終日、みんなと別れるとき、周りの夫婦たちがとても身近に感じられ、同じ神様の道を行く同志なんだと思えるようになっていました。これは大きな出来事でした。それは、雨に打たれた雨戸が水を含んですべりが悪くなり、開け閉めにてこずっていたところ、溝に蝋燭をこすりつけたのですべりが良くなり、開け閉めがとても楽になったのでウンと自分で納得し、嬉しい気持ちになったときのようです。 

二つ目の司祭の独身性に関しては、それまで、私は、自分の人生で間違った選択をしたのではないかとの不安が絶えませんでした。しかし、あの時以来、夫婦たちが身近な存在になったことで、逆に自分の司祭としての召命に深い確信を持つようになったのです。つまり、生活の仕方は違っても神様に向かう気持ちは一つなんだと思えるようになったのです。そして、これまでのような夫婦に対する憧れや不自然な感情は消え、独身であることの不安からも解放され、むしろ恵として自然に受け入れられるようになりました。それは、目の中に入ったゴミが除かれてスッキリした時のように嬉しい感じでした。また、一番苦手な数学の試験で珍しく80点を取った時のように誇らしく、誰かに知らせたい感じでもありました。 

三つ目の旅については、自分が変えられた結果として共に歩むにようになったというどこか消極的なことではなく、この旅は自分にとって「もう一つの召し出し」だと思えるようになったということです。MEは日本レベル・アジアレベルで定期的に代表者の集まりを持ちますが、いずれも弱い人間の集まりなので、それだけに限界があり、問題が生じることもあります。しかし、どんなに厄介な問題に直面しても、また、小教区を留守にすることが多いと批判されても、嫌気が差したり、やめたいと思ったことは一度もありません。むしろ、集まりに行く度に、ありのままの自分を正直に分かち合い、認め合い、受け入れ合って生きる夫婦たちの中に神様が出会わせた秘蹟としての夫婦の姿を見せてもらい、神の国を実感するのです。そして、皆が一つになるようにという主の夢を託された教会の生きた姿を見ることが出来て、いつも希望と感謝のうちに満たされた思いで帰ることが出来るのはホントにすばらしいことです。ある国の司教さんとMEの話しをしたとき、彼もかつてはメンバーだったということでした。僕は今でもやっていると言ったらビックリしていました。

このように、司祭生活を潤いのある豊かなものにしてくれるMEの夫婦たちとの旅は、それなしの生活は考えられないほど私には必要な旅となっています。

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