2010/04/02
過ぎ越し前夜
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2010-04-02 22:18
last modified
2010-04-02 22:18
おそらく初めての体験ではないかと思う。信者席から受難の祭儀に与ったのは。それというのも、
カテドラルに住んでいると主任司祭が気をつかって昨年の聖なる三日間の祭儀はフルコース。今年は、聖香油のミサと過ぎ越しのミサだけ。昨日「司祭職制定のミサで集まった司祭たちをそれぞれの持場に派遣したわけで、カテドラルとはいっても小教区でもあるのだからあとは主任司祭がすればいい」という考えに賛成。おかげで祭儀の様子を少し紹介できるので今夜出席できなかった人には聖週間の雰囲気を分かち合えるかもしれない。
そういえば、昨晩はフィリピンに習って司祭職制定を祝ってささやかな祝賀会をした。収穫がひとつあった。「最後の晩餐のミサが終わると祭壇布を外し聖櫃(聖体安置の箱)を空にする。」これが従来のやり方。しかし、新しい典礼神学によると「ミサ前に聖櫃は空にしておく。何故か。主と弟子たちの最後の晩餐の席には食卓があっただけ。聖櫃はなかった。」なるほど「原点に戻っての典礼を」ということらしい。大反論を招いたが神学校の典礼学教授からのプリントが「この紋所」で「ハ、ハ・・・。」一件落着。司祭団の小さな過ぎ越しが前倒しでやってきた感じだ。
ともあれ現場の司祭たちと十字架の主には申し訳ないが今日も「のんびり感度」を満喫させてもらった。
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