ワクワク準備会
午後1:10、立正佼成会の皆さんと県庁訪問。知事さんにもARMS DOWNの署名を依頼して快諾。
これで鹿児島での署名活動は事実上終了。この時点で鹿児島県の署名人口は約8万人。未集計のものをあわせると目標の10万人を達成できそうだという。聞くところによると鹿児島の市長さんは職員を中心に1000人の署名を集めてくださったという。
その足で護国神社へ。鹿児島での諸宗教懇話会立ち上げに向けての発起人会発足の話し合いのためだ。主に鹿児島近郊の諸宗教、すなわち仏教、神社神道、それにキリスト教各教派が一つに集まって信仰者の心を世に発信しようというもの。各教派の違いを認め合いながら宗教の心を大事にして一緒にできることをしようというところまで話は進んだ。
同席の和尚さんが口にされた言葉「万教同根。」法華経を紐解くにつけ宗教が生まれる根っこは同じだとつくづく思う。「幸せになりたい。平和でいたい。愛し合って生きたい。などなど。」表現の違いが宗教の多様性を生んだに過ぎない。「ザビエルが忍室と出会った日に発足式を」と声を上げたのも先ほどの和尚さんだった。
「天文館で出会う覇気のない老け込んだような若者たちに諸宗教が一致結束してチラシを配り、辻説法をして覚醒を促したい」というこの数年の思いに明かりが射した思いだ。キリスト教連合主催の市民クリスマスのことを話して提案した。「諸宗教懇話会主催で文化センターを貸しきって持ち回りの講演会をしましょう!」「それはヨカコッジャナー!」幾ばくかのためらいを口にされていた神主さんの顔が輝いた。
「準備会のはずが早くも発起人会になった」と2時間あまりの初会合の成功を喜び合った。本殿前で記念撮影をして散会。今後が楽しみ。ワクワクだ。
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宗教解放のしるし?
【今日配信のCathNews*Asiより】8月26日―30日北朝鮮のキム・ジョンイル委員長中国東北の吉林省を訪問。ここまでは一般紙が報じていたので別に驚かない。
しかし、「カトリック教会訪問」のニュースが北朝鮮に伝わるやカトリック教会はじめ諸宗教者たちは歓声を上げた。「宗教に対する北朝鮮の態度軟化の兆しではないか」と誰もが考えたからだ。早速「カトリックをはじめ他宗教に対する何らかのメッセージ」だとする政府高官のコメントが寄せられた。
しかし「そんなことはない!」と韓国カトリック教会当局は希望的観測を直ぐに打ち消した。ソウル大司教区の和解委員会担当のパク神父さんは同意しながら「北朝鮮はこれまでカトリックや他の宗教との関係改善を図るような兆しを全く見せていない」と加え、「教会訪問は日程の一つに過ぎない」と意に介さない。
いずれにしろ、26日に主任司祭に教会内を案内されたキム・ジョンイルはどんな気持ちで聖堂内を見て廻ったのだろうかと思う。日中戦争(1937-45)の最中父親の金日成も同じ聖堂を訪問したのだという。そんな父親の足跡をたどったに過ぎないといえば身も蓋もないが、1999年吉林省政府は1926年建立のこのイエスの聖心教会を歴史的建造物に指定している。そんなことなどを思えば何らかの始まりを期待したくなるのは・・・やっぱり甘い?
ともあれ、5分間の訪問を少なくとも御聖体の主は祝福なさったに違いない。
ジム閉鎖決定。今日から地上でのトレーニング再開。
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歩いて祈った7大バジリカ
28日の特筆すべきこと二題。先ずは、今回の最大のミッションは一義的にはネメシュ神父さんのお見舞いだとしても、
ボクにとってそれと同じほどの重みを持ったのがイエズス会総長ニコラス神父さんとの面会。夏休みで無理らしいということだったが平林神父さんの計らいでほんの数分だったが実現!ジェズ教会との姉妹盟約の趣意書とザビエル様のご像を手渡すことができた。趣意書の内容についても口頭でしっかり伝えることができた。あきらめていただけに最高に嬉しい。
もう一つは夕方6:30のミサの後で主任司祭との面会も実現したこと。同じ趣旨のことをやはり平林神父さんにイタリア語で伝えてもらい、レオ七右衛門のご像もお上げした。「自分の家だと思っていつでも泊まりに来て下さい」との極めて友好的応対。考えるに、ここまで来たら、こちらで姉妹盟約書と合わせて相互の細かな申し合わせ事項を作成して「いかがでしょうか」とやれば「結構です」といきそうな雰囲気だ。帰ったら早速取り掛かることにしよう。午後の自由時間に三宅さんと久しぶりの再会。すっかりご馳走になってしまった。
29日は一日中巡礼指定7大バジリカを中心に巡礼。先ずは聖パウロ大聖堂。2ユーロで入った庭園の出口通路の展示室に安置された聖体顕示台の前で思わず足が止まった。見慣れた顕示台は無装飾。しかし、ここに安置されていたのはいわゆる満艦飾。聖画に覆い尽くされたお御堂はあまり好きではない。家畜小屋という最貧の場所で誕生された主の神秘がかき消されるようで違和感があるからだ。家畜小屋と大バジリカ。いまだに消化できないが、しかし、この顕示台にはこれまでにない感動を覚えた。「主の尊い御体を安置する容器はできるだけきれいに飾りたい」という作者の素朴な気持ちがストレートに伝わってきたからだ。
スカラ・サンタ教会では中央階段をロザリオを繰りながら膝で上がった。ヒザが壊れそうに痛かった。そのうちザビエルでもザビエル様の聖遺物に至る「ヒザで上がる階段」を設置したいと思っている。先ず自分で試したかったのだ。
一つ一つの教会での感想を述べるときりがない。最後を飾るにふさわしい充実した巡礼だった。11:00就寝。
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Re:歩いて祈った7大バジリカ
信仰が三代目に伝わった!
シスターの感化により勉強を始めたOさん。小学生の2人の娘さんと受洗。
あれから30年。2人の娘さんは立派な母親に。しかも、姉はは2人、妹は3人の子供に恵まれ全員受洗。さらに、あの当時、クリスマスのミサに見えた若い夫婦も自宅での要理で2人の男の子と共に受洗。この小学生も今では、当時のボクと同じ36歳の立派な父親。奥さんと子供も受洗。島であることから他の小教区との行き来がほとんどないいわば隔絶された教会で、人知れず?信仰が三代にもわたってしっかり継承されていたことに感激した。これまでの司祭生活で奇跡に近いドラマというか感動物語の体験がないだけに、はしゃぎ回る子供たちを目の当たりにして今日(年間第23主日)のパウロではないが「私の心の三代目たち!」と抱擁したくなった。ミサの音声(屋久島も)。
2:00の中種子でのミサの後、当時の貧しい家族を訪ねるため南種子へ。母親が健在だと聞いたので是非会いたいと思ったのだ。父親は10年前に他界したというが、子供たちの消息を確かめたいと思った。
30年振りとなる母親は顔を見るなりニコリともしないで「ケンジロか?」に驚いたが、「イッタトモシランデヤ!アイカラカオモミセンジイマゴロナンシヨッタカウラミヨッタロ・・・」(島を出たことを知らなかったよ。あれ以来顔も見せずに、今頃になってどうしたことか。恨んでいたぞ)にはもっと面食らった。歓迎してないらしいと感じたからだ。それでも、「上がってもいい?」「ヨカロ!」少しためらいながら上がると、腰をかがめそこらに散らかったものをすばやく隅に押しやり昼寝の枕に巻いていた広めのタオルをその上に広げて目隠し。
「ソケースワレヤー!」(そこにお座り)その間も怒ったような早口の乱暴なしゃべりはやめない。仕上げにコタツテーブルを引っ張り出したかと思ったら突然両手を突いて丁寧な歓迎の挨拶。「久しぶりに・・・ようこそオジャリモウセ。」この落差!久しぶりの彼女流歓迎の仕方に2度面食らったがヤレヤレ。やっと真意がつかめてくつろぐことができた。早速子供たちのことを聞いた。早口の長々とした説明を総合するとそれなりに安定した生活状況であることが分かった。
そこに次男が軽ワゴンでやってきた。中学卒業と同時に地元の石材店に就職したことまでは分かっていたが今では同じ会社で社長の片腕として部下数人を抱える53歳。「人が亡くなる限り石屋はなくならない。」まさに石の上にも三年どころか石屋一筋に35年。自力で家も建て兄弟5人のまとめ役。弟たちもそれぞれ人を使うほどの成功ぶり。出された麦茶で「カンパーイ!」
働かない父親。勉学の環境ゼロ。そんな中で週三日だけの登校。後の三日はアルバイトで家族を助けた。「働き続けたら成功する」と信念を貫いた。母親似の早口で身の上を語る次男の顔は輝いていた。「神父さんが来ていると聞いたので是非会いたかった。」家族との思い出は尽きない。司祭の訪問が途絶え、結局、近くの神社の氏子に戻ったという。「神父さんたちのような人だったら戻ることもなかった」という言葉が重たく心に響いた。そして母親の冒頭のウラミの意味がようやく理解できた。
同行のシスターに再訪を依頼しながら次の訪問地屋久島に向かうべく港に急いだ。
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