ミサ説教音声はこちら

昨日の黙想会の流れで、参加の壮年たちもほぼ全員がミサ出席。他に、都城教会、ザビエル教会からも。小さなお御堂はほぼ満員。最前列には緊張した面持ちの三名の受堅者が。

○○○さん神の賜物である聖霊を受けなさい。アーメン。主の平和。塗油を受けたそれぞれがはっきりした口調で答えた。「今日の日を準備してきたこの一年イエス様がずっと一緒にいてくださいました。ありがとうございます。・・・」ミサ後の決意表明は感動的だった。始まって１４年という鹿児島教区で一番若い小教区の新しい幕開け。裏庭の芝生もきれいに刈り込まれ、少ない信者たちの大きな喜びが伝わってくるようだった。

ミサ後のパーティー。この一年一緒に準備して来た主任司祭も「成長していく姿を確かめることが出来るのは大きな喜び。今日は記念すべき日｣と司祭冥利の大恵比須顔。

加世田に帰る同郷の川口さんの車に便乗。道々、子どもの頃の話や信仰の話。楽しく意義深いドライブだった。帰ったらゴルフの練習に行くという。ボクは負けじとバイク。近場のスポーツ用品店により、その足で、木村神父さんお見舞い。病院の坂は、さすがに半分は押した。大汗をぬぐいつつ病室へ。

母上とシスターが居合わせ、暫し歓談。首の辺りに残る針の傷跡といい、鼻の管といい、痛ましかった。何やら小さな声で話しているが良く分からなかった。こちらの言うことには正確に反応してくれたのがせめてもの慰め。このまま持ち直してくれるといいのだが・・・。マリア様のとりなしを願って、めでたしと「病人の慰め手である聖母、我らのために祈りたまえ｣を三回づつ唱え、祝福を送って退室。帰り着いてメーターを見たら今日も２０キロだった。