ティエン助祭、司祭へ
作成者 admin
—
最終変更日時
2006年07月20日 16時15分
テイエンさんの叙階式について書くのは二回目。助祭から司祭へ。いよいよ迫る7月23日。
彼が司祭を志したのが何歳の頃かは知らない。すでに40歳。共産主義政権の下で不自由を強いられながら、それでもカトリックの信仰の勢いは止まらないベトナム。経済成長は年7ー8%と日本を尻目に加速度的。そんな中で、若者の教会離れも進みつつあるという。それでも、司祭志願者は後を立たない。
ともあれ、今度の日曜日23日は彼の晴れの日。翌日、よき知らせを携えて母親の待つ母国へい急ぐ。
がらんとしたカテドラルが23日は人で埋まり、熱い祈りと共に賛美の歌がこだまする。