教皇大使鹿児島教区訪問
去る11月25日、王たるキリストの主日の3:30。カテドラルのミサは司祭団とカレンガ参事官に伴われたアルベルト・ボッターリ・デ・カステッロ大司教との共同司式ミサが捧げられた。
11月25ー27日の日程で大使の兼ねてからの願いであった鹿児島教区の公式訪問が実現した。同行したのは、参事官カレンガ・レオン・バディケベレ神父。コンゴ出身。
大使の略歴は下記の通り。
- 1942年7月5日、モンテベルーナ(イタリア)生まれ。
- 1966年9月11日司祭叙階。教会法博士号取得。
- 1973年バチカン市国国務省入省。エクアドル・シリア・コンゴ共和国・アメリカ合衆国で大使館員として勤務。
- 2000年1月6日大司教叙階。
- 2000-2005年ギニア・リベリア・シエラレオネで教皇大使として勤務。
- 2005年4月1日駐日大使拝命。
- 2005年6月22日着任
母国語以外に英語・スペイン語・フランス語を自在に話す。
ちなみにボクとの共通点は二つ。
- 大使として働いたアメリカではME司教として活躍。
- 誕生年が同じ。つまり同年。
そんなよしみで、会議の時に顔を合わせると「MEの集まりに招待して欲しい」と親しく語りかけたりなさる。