なんで大江教会?
鹿児島教区でもないのに何で福岡教区の小教区に?2022年は司祭叙階50年目ということもあって、兄弟たちが大江に集まろうということになった。大江の修道院に姉がいたからだが、教会での記念ミサにみんなが盛り上がった。
ところが、姉から入るニュースは天草中の教会を巻き込んだ盛大なものになるとのことでビックリ。おしゃべりの姉を咎めたが、要理のクラスでぽろっと口にしたところ。おばさん生徒たちに火が付き、静止の言葉も聞かばこそ、後は燎原の火の如し。人のいい主任司祭もたちまち乗ったらしい。
司祭団には内密にお願いします
当日目にしたのは、教会正面に建てかけられた「郡山司教様司祭叙階50周年記念ミサ会場」の大きな立て看板。腰を抜か案ばかりに驚いた。いや、もう逃げ出したいほどだった。そして、3つの小教区から集まった信者たちで満席の聖堂でのミサはまさに荘厳ミサ。
ミサ後は祝賀式典が続いたのだ。しかも、信徒総代のお祝のことばと花束贈呈までもが。さすがに、「ボクは間違ったことをしでかしているのではないか。」不安が増したものだから、思わず、主任司祭に口止めを願ったほどだ。だが、ニコニコしながら「大丈夫です。」
天草と奄美
天草には前述のように大江、崎津、本渡の三つの教会があるが、担当司祭は1人。実は、奄美とも深いつながりのある地域なのだ。とくに、崎津教会は瀬留教会を建てたハルブ神父様の手になるもので、お墓もここにある。フェリエ神父様は孤児たちの施設をつくられた。
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