昇天祭のミサはインターナショナル

聖書の植物の庭の大輪のアマりリアス それでも!Blog

地の果てまで私の証人となる今日は主の昇天、そして母の日。あ、その前に取って置きの話がある。今どき多彩な働きをする優れものとして人気を高めているあのドローンが、ついに我がsdemo.netにも登場!Ken’s Pageを開くと右上に赤地に白抜きの‐―が四列ある。ここをクリックするとアッと驚く映像が現れる。そう、ドローンを使って故郷の教会を撮ったものだ。

まず、百年余の歴史を誇る我が瀬留教会。続いて大勝教会。これは、ボクの赴任時代、叔父と数人の信徒の、いわば素人集団で建てたもの。どこか南の国の宣教地に立つ趣の可愛い教会で、久しぶりにみて懐かしかった。最後は、嘉渡(かど)教会。他に四つあるがまだ準備ができていないようで、とりあえず三つだけ。

先日から、着信アリが気にはなっていたが昨夜やっと話すことができた結果がこれ。もちろんリンク作業は達人にお願いしたわけだが、そもそもドローンとはオスのハチのことだそうで、そういわれて見ればブーンという音はハチの羽音に似てなくもない。ともあれ、ネット宣教がドローンによって一段と進化しそうな気配に興奮した。

ところで、久しぶりのカテドラルでのミサは、ガイジンが多く目についた。ミサ後の紹介タイムでは、シドニーやフランスからの家族が紹介された。そういえば、初聖体前らしい二人の子供が両手を胸の前で重ねてでお辞儀をしたのが印象的だった。これだと、はっきりしているので祝福も上げやすい。だから、ミサ前の案内は、「…頭を下げて祝福を頂くことができます」だけではなく、「両手を軽く胸の前で重ねて頭を…」とすればいいと思った。両手を重ねるとバツ印になるので、「ご聖体拝東洋の使徒ザビエル様領ではありません」という積極的な意思表示にもなるから好都合だ。

コーヒータイムにしようと下に降りると、説教が始まる頃に入ってきたガイジンが目の前にいたので話しかけてみた。東北仙台を拠点に活動している音楽グループのメンバで今夜の公演のために来たのだという。16年?も日本に住んでいるというカナダ人。奥さんは日本人で二人の可愛い子供の写真を見せてくれた。兄さんが昨年司祭に叙階されたというだけあって、ザビエル様のミニ博物館に案内すると大変喜んでいろいろと質問をしたり写真を撮ったりと興味大。

一通り案内を終わって、お茶係の皆さんにコーヒーを注文した。「ブラックですか?」「ワタシ、グレイスです。」「アア、砂糖は?」「アア、ハイ、ブラックで。」和やかな雰囲気が倍加した。5時からの公演までは時間があるから、「ザビエル様の上陸記念碑にぜひ行きます」と言って別れた。

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