父の元にお帰りになった母上が「よろしく頼む」と差し出された6名

遺影の前で告白

転出した記録のない人は島内にいなくても載せること。こうした原則のもとに各班長さんたちが手分けして確認して出来た新しい名簿に載ったのは421名。昨年手渡されたものでは415名。6名増の理由は一人を除いて洗礼ではない。

「みんな洗礼受けているんですか?」「あ、は、はい…。」洗礼は受けたかもしれないが、教会にはご無沙汰している様子がアリアリ。後日、調べてみたら末っ子を覗いて5名全員記録があった。上の二人は堅信も済ましてあった。

全員名簿回帰

とりあえず、1人を除いて全員島外だが母上の住所欄に載せることに。迷子の羊を囲いの中に戻すことが出来たような心境だ。洗礼台帳にはあっても、具体的な信者の交わりの場からは消えていたのだ。信者発見と名簿回帰の喜び。小教区活動の妙味。

文字通り、一期一会の母上が「子どもたちをよろしく」と言い残して旅立たれたようで。とにかく、祈り続けよう。

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