ふと思いついた気ままな一人ミニ巡礼

ポストまでの道のりで気が付いた

ミサに来れない和光園のみなさん4人に、今年はクリスマスカードを出したいと思った。昨日午前中、写真撮影とでカード作成。何とか昼前に投函まで完了。ものの五分で行けるポストの帰り道は緩やかな勾配。少し息は上がるがそれよりも気になったのが膝の裏の張り。明らかに運動不足。帰り着くやすぐに着替えて歩くことに。

二回目の巡礼で歩けなかったこともあって目的地は御心教会と決めた。歩くにつれて足のこわばりも消え、時間を追うごとに軽快さが増して、Ⅰ時間20分で到着。グーグルマップでは1時間9分とあったが。

帰りも歩く?

ゆるしの秘跡のあとロザリオ。30分ほどして席を立ったところに主任司祭が入ってきた。今月末に島を離れる司祭の送別会のことで相談するためだった。来週早いうちに、と決めて別れた。「やっぱりバスにしよう」と歩き出して間もなくバス会社の本社前に着いた。

島バスはおおらか

バス停の白いバスは運よく空港行き。奄美に帰って初めて乗るバス。市内は200円ということは新聞で知っていた。両替機に千円札を入れようとしたが故障だという。あいにく小銭は180円。運転手いわく。「20円は今度乗るとき入れてください」だって。思わず笑ってしまった。

島育ちのボクとしては運転手のいい加減さに親しみが湧いたものだから、こちらも嬉しくなって、「じゃ、これで前払い」と言って千円札を入れようとしたら、「それはだめです!」慌てて静止した。

最寄りのバス停に着くと、昔、車掌さんが持っていた大きな古びた黒い皮のがま口を開いて両替してくれた。さっきの話はやっぱり冗談だったとは思ったのだが、島の人なら…。変な期待がないわけではなかった。ともあれ、たまにはバスを使ってみたいね。

ともあれ

共同回心式で信者たちのゆるしの秘跡は聞いても、「自分はまだ」の後ろめたさも消えてすがすがしく乾杯。信者たちもそんな気持ちなのかなあ。

和光園の外の馬小屋

和光園の外の馬小屋

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