奄美学への招待
昨日月曜日は、「司祭休日」とあって、のんびり読書。手にしたのが、過日、たまたま本屋で目にした”奄美学への招待”。「へー、故郷が学問の対象になってる!」思わず購入したもので、読んでみて”奄美景観遺産”という初めて目にする言葉にも心が動いた。
2年前、1995年から5年間住んだ故郷に30年ぶりに戻ってきた。我が故郷竜郷町の人口は当時とほぼ同じで6000人。しかし、当時の名瀬市の人口は5万。しかし、2つの自治体が加わったとはいえ、4万を切っているのに愕然とした。
横道にそれたが、”奄美学”や”景観遺産”など、30年前にはなかった発想が生まれていることに、故郷が良質の進化を遂げているようで目を見張った。
ボクの故郷景観遺産
そこで、お昼をすまして、早速景観探しの旅?に出た。というより、これこそ登録に値すると思われるイチオシの所を目指した。と言っても毎週土曜日の夕方5時にミサを捧げる芦花部教会のことだが。大きなカーブが終わると真っ先に目に入るのが緑に映える白い十字架。思わず十字を切りたくなる絶景スポット。

床、椅子、祭壇、司祭椅子すべて信徒手作り
奄美に宣教師が上陸したのは1891年12月31日。翌年の11月には大熊宣教が始まり、翌年の1894年には、早くも司祭館付きのお御堂が完成したという。芦花部宣教は1920年、教会献堂1929年。しかし、当時の原型をとどめている教会としては島内最古。97歳。

瀬留教会遠景
ちなみに、我が故郷瀬留の教会は戦災に合ったり、青年学校として没収されたりと難儀な歴史を経て形を変えても骨組みは当時のままの116才と最古を誇る。ということで、これこそ故郷景観の一番手にしたい。

天井を支える柱はイジュウ百年過ぎてもびくともしない


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