今年10月に開催される世界代表司教会議のテーマは家庭。それに先立って昨年開催された臨時の会議のまとめが、そのまま、今年の本会議の提題になるという。そのいわば、たたき台ともいうべき提題が配布され、幅広い意見の聴取が求められることに。
折よく事務所のコピー機が紙データをPGFファイルに変換してくれる最新のものに。カミガミのない世界を標榜するボクにはまさにThat’s it!(それだ!)。早速、22頁の紙がパソコンに取り込まれた。
ボクにとって家庭問題と言えばME。で、MEのネットワークを使って仲間のメンバーに配信してもらうことに。今頃、目を白黒させながらファイルとにらめっこしているに違いない。そういうボクだって、毎日時間を見ては取り組んでいるが49問中やっと17問に応えたところだ。多忙な仲間たちには大きな荷物を背負わせることになって心苦しいが、こんな形で世界会議に参加できることは嬉しい。皆もきっとそんな思いで取り組んでいるに違いない。
そんなところに写真の冊子が届いた。家族のための九日間の祈り。鹿児島で推進しているノベナの祈りの家庭に特化したもの。聖ホセマリア・エスクリバー師の著作から引用された黙想のしおり、祈りの意向、そして聖ホセマリアへの祈りの3部からなっている。“神からの召し出しである結婚”が第1日目のテーマ。最終日の9日目は“神は家庭の中におられる”。
毎日続けなくても自分なりのペースで祈ればいいと思う。ハンドバッグやカバンに入れて持ち歩くことも可。なによりも、黙想書として使うのにも適している。現在教区でなされている聖ヨセフに対するノベナの祈りと大きく違うところだ。二つを並行して使えば信者としてどんな難局にも希望をもって立ち向かうことができるはずだ。
ちなみに、「日常生活の中で聖人になる」というのが師のモットーだと聞いたことがあるが、ノベナの祈りになじんでいる鹿児島教区の人がみんなそんな志で生きてほしいと思う。注文は下記へ。
定価500+税 〒659-0095芦屋市東芦屋町12-12 ハウス104 オプス・デイ本部 ℡0797-35-0801 fax0797-35-0802 e-mail info@opusdei.jp
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