二つの結果オーライの二つ目は無為と思えた空港での7時間にあった

ちぐはぐ問答

中央の〇は教会、右は有名な仏塔。空港の壁面広告

こんなにも話が通じない旅は初めてでもすべては結果オーライという話し。日曜日に遡る。それというのも、お土産は、出発前みんなに上げた「子象のキーホルダーにしたい」と衆議一決。しかし、「ここでは手に入らないからバンコクで」と言ったのはワット神父さんだった。「では、家に行く前にインドシナ市場に寄って欲しい」と言ったら、「遠いからダメだ」と言ったのも彼だった。ところが、そろそろ家に着く頃かと思われたとき、「アレ、あの先はメコン川?」「ソウだよ」とそっけなく答えた次の瞬間、車は市場の前で止まった。しかも、「遠いからダメ」と言ったインドシナ市場ではないか!ともあれ、欲しかったハンモックや刺繍入りシャツなどなどイトコも弟も大満足のうちに4時帰着。ちぐはぐ問答でも、これが一つ目の結果オーライ。

ちぐはぐ問答その2

二つ目は何と言っても帰国の昨日のハプニング。バンコクで買うことになっていた子象のキーホルダー。到着後、荷物を預け、お昼を済まして「いざ市内へ」とタクシーに乗ったまでは良かったものの着いた先は巨大な「Future Power」という名のショッピングモール。「今度来るときは連れて行くよ」と言ったのがこのモールだったとは!「この次くるときは」と理解したのは、姪も同じ。ボクの聞き違いじゃなかった!あの、ごみごみしたバンコク市内のどこかのマーケットを想像していただけに、全員が「???」神父さんへの不信感が募った。結局収穫ゼロ。4000円ものハイヤー代がふいになったこともあって大いに不満の残る結果となった。3時に神父さんと別れてスターパックスで一息つくことに。

究極の結果オーライ

ベトナムからラオスへの車窓から見たオーロラ?

ベトナムからラオスへの車窓から見たオーロラ?

1時間ほど過ごしても有り余るほどの時間に、弟は「チョット歩いてくる!」ことに。しばらくしたところで、ひたすらブログを書いているところに大きな箱を手にした弟がニコニコ顔で帰ってきた。園児たちのための小さな菓子の包みが百個入っているという。代替品でも結果オーライとよろこんでいたが、しばらくすると、またも「歩いてくる」と立ち上がった。今度は姪やイトコも同行。すると、しばらくしたら、子象のキーホルダーがいっぱい入ったバッグを手に大満足で帰ってきたから驚いた。探していたものよりはるかに品がいいことは一目で分かった。書くのをやめ、イトコの案内でボクも行くことに。布製の手作り感に溢れた可愛い子象のキーホルダーを先生用に20個購入。究極の結果オーライだ。

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