美しい典礼への招き

献香鹿児島教区の典礼がきれいになる?昨日の典礼研修会は、もっぱらミサに関するもので司祭が対象。

まずミサの服装。鹿児島教区では、アルバにストーラだけが多いようだが、その上にカズラを着用するのが本来の服装。小教区にいた頃はカズラ無しが普通で、クリスマスや復活祭だけに盛装していたように記憶している。各小教区の司祭は早速カズラ着用を励行してほしい。

入祭の儀においては祭壇前で一回目の礼をし、内陣に上がって祭壇に両手で触れながら二回目の礼をする。共同司式司祭も同じようにする。こうすることで、ミサの中心は主の象徴である祭壇であることを明確にする。もし、御聖櫃が祭壇の左右どちらかにある場合は、そこに向かって丁寧に礼をする。これは新しいことだった。

ミサ中は御聖櫃には礼をしないと教わったものだが、入祭の儀はまだミサ前の入堂式であってミサそのもではないという認識のよう。だから、ミサが始まったら御聖櫃の前を通るときも礼をする必要はない。

入堂の順序もある。香炉持ちが先頭で、香炉を振りながら、キリストが会衆の中に来られることを告げる。だから、香部屋で香が入れられ、祭壇に着くころに煙が消えるようだったらその場で継ぎ足す。次に、ろうそく持ちと十字架が続く。通路が広い聖堂では、ろうそく持ちが十字架を挟む形で入堂する。十字架はキリストの体がついている方を前に向ける。

いずれ各小教区に主任司祭を通して知らされると思うのでこれ以上の詳細は省くが、共同祈願に関してひとつだけお願いしたい。呼びかけのことばはもちろん司祭。締めくくりの言葉は、司祭が民の祈りを受け取り捧げる祈りなのでこれも司祭がする。信徒が一斉に唱え始めて驚いたことがあるが、改めて欲しいと思う。お茶やお花のように、いろいろの流儀があるのではなく、したがって、主任司祭の判断で各小教区に独自の典礼ができるわけではない。

一致のためのミサなので、少なくとも鹿児島教区では「おそろいの典礼」を執行することで見た目にも一致したいと思う。日本人の精神文化を反映するような落ち着いた美しい典礼を目指したいと思った。ミサ司式者はいつも見られる立場であることを肝に銘じたい。

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