手元の予定表には、ワールドユースデークラコフ大会2016年7月25日(月)-8月2日(火)とある。その大会ロゴが先日早くも配信された。
大会のテーマはマタイ5.7“憐み深い人々は幸いである。その人たちは憐みを受ける。”もちろん、ロゴはそれに基づいて造られた。
ちなみに作成したのはポーランドの小さな町に住む28歳のデザイナーのモニカさん。しかし、作成したのは故郷を遠く離れたバチカン。実は、彼女もヨハネパウロ二世の列聖式に参列。その直後、聖人となったばかりの教皇の執り成しに感謝する意味で、その場で描き上げたという。
ロゴは、まず、WYDの魂ともいうべき十字架が中心。赤枠はポーランドの国土。黄色い丸は地図上のクラコフの位置を示すと同時に若者の象徴。十字架から上がる炎は神の慈しみを表し、「イエスよ、あなたに信頼します」という思いが込められている。青、赤、黄の三色はクラコフのオフィシャル・カラーだとあったのでウィキペディアで調べてみた。
確かに、市の紋章は三色で描かれている。白い鷲をあしらった鍵が門の真ん中に。両方に開かれた黄色い扉の上に建つお城は赤。三つの塔を覆っている青空?の上にある王冠は黄色。なるほど。
人口75万でポーランド第三の大きな町ということも分かった。非常に古い由緒ある町らしいのだが、詳しいことは会期が近づいてから調べることに。
それよりも、今は、気になりながら、長いこと手にすることのなかったフランシスコ教皇の使徒的勧告“福音の喜び“が優先。感想はそのうち。
線路わきの土手に咲く満開の鬼百合が印象的だった。
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