15,6年前だったか玉里教会の信者達と訪問した湖南省以来の経済大国中国

再会

42回目となるMEアジア会議の会場は初めての中国。上海から車で北へ3時間の南通(ナントン)市。人口730万の大都市。蛇行を繰り返す入国手続きの長い列、タイで三日間ほど観光しての中国入りだというインドの代表たちと1日早い再会。さすがにゆとりのインド人。それぞれ迎えの夫婦達と無事に出会うことができて一安心。3時間の長旅に備えてまずは腹ごしらえ。軽めのはずのソーメン丼(44元:1元=18円)はたっぷりのつゆと長豆の炒めもの。絶妙な薄味のつゆは飲み干したものの、本命のソーメンと具の豚肉はボクには多すぎて、不本意ながらも残してしまった。

愛は政治を超えて

現地時間午後6時20分(時差1時間遅い)空港を出てちょうど3時間後の9時20分ホテル(四つ星)到着。迎えの車は日本車のトヨタ。そういえば、空港のトイレは日本製のTOTOだった。政治的にはいろいろあるようだが経済的な交流は豊かで平和なものを感じて嬉しかった。迎えの夫婦たちもMEの仲間だけにフレンドリーそのもの。言葉が通じなくとも親密さを体と心一杯でで表してくれて感激。行く前のいくばくかの不安がすっかり消えた。楽しく過ごせそうで安心した。シャワーもしないで10時就寝。

雨模様のナントン

ホテル横の大学と構内

ホテル横の大学と構内

9時まで惰眠を貪った。お陰でたくさん休むことができた。南通市の朝はどんよりと曇っていて、傘をさす人もいるので小雨が降っているのかもしれない。事前にグーグルマップで調べた通り道1つ挟んだ向こうには1912年創立という大学が聳え立っている。水の文字が見えるので港町だというから水産関係の大学かもしれない。ともあれ、会期は今日から10日夜まで。これまでだと、当日だったり1日遅れという慌ただしさだったが、1日早い会場入りは初めて。半日ゆっくり休めるのでいい。今後はそうしようと思ったが、やっと跡継ぎの司祭が誕生したのでその必要は無くなった。

中国大丈夫!

日本も見習うべき自然に優しいタオル

日本も見習うべき自然に優しいタオル

2日前から投宿して会議の準備に当たっていたと言う日本が誇るアジア代表のアキアケに誘われて、既に到着している仲間たちと 1年ぶりの再会を喜び会いながらの楽しいお昼は純中国式。回転テーブルには大きなお皿に盛られた料理が続々。夜も似たようなものだという。中国のMEは飲むのが大好きとか。夜が楽しみでもあるが禁酒の1週間を覚悟してきた身としては気が抜けたような嬉しいような。3時、バスでカテドラルに移動しての開会ミサ。とりあえず、「中国大丈夫?」の皆さんに安心のご一報まで。

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