それでも!Blog

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56年ついに司祭になりました。挨拶の言葉は感慨に満ちたものだった。

愛は身内を超えて長兄と次兄、次兄の二人の娘さんと二人のお孫さん。身内はこれだけ。しかし、応援団は司教さんを筆頭に17名もの司祭団、そしてなによりも聖堂を埋めた100名あまりの巡礼団に圧倒された。過去にない最高齢での叙階式の知らせは、韓国中を...
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「えっ、私が?」戸惑う本人に「今返事してください」で決まった新司教

即答で開けた道広島教区の司教空位は2年。他の教区の例を見ても「空位は当たり前」の感は否めない。なぜそんなにも手間取るのか。どうして、スッといかないのか。「果たして相応しいかどうか」と悩むのは当たり前だと思うが、今回選任された広島の新司教は即...
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92歳の現役終身助祭の跡継ぎがようやく誕生するめどが立った終身助祭候補者認定式

はじめの一歩終身助祭候補者認定式。「Iさんを終身助祭に」という話は昨年から持ち上がっていた。92歳にもなる現終身助祭が不死身の元気さを誇るとはいえ、主任司祭としては「後釜を」との思いは募るばかり。そんな思いがついにかなって、今日はその第一歩...
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緑の国スリランカを象徴するようなスーニル邸はエデンの園にも似て

体は正直左はインドハッカ?右はシキチョウ?帰国翌日の昨日14日、目が覚めたのは8時半。なるほど、体はかなり疲労していたらしいとその正直な反応に感心した。沢山寝たせいで3時からの市内主任司祭の会は疲労感もなく、情報交換と11月3日の教区評議会...
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スリランカ1週間の余韻の中で処女地での印象を述べてみることに

最も意義深いことは最後のセッションは「今回のアジア会議で最も意義深いことは何だったか?」要するに閉会前に各自が感想を述べ合う時間。いろいろあるが、日本チームの 1人としては、日本代表がアジア代表に選出されたこと以外にない。すぐに、各地域の代...
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付き合いが長いわりには馴染めない文化の違い

告白養成プログラムへの言及もないまま終わりそうだが、議事録に残らないことを書きたい。その一つが肥満。「ファーザー、糖尿」と言って注射器セットを開いて見せたのは、現地代表の奥さん。彼女の神父さんが糖尿病で注射器を届けに来たのかと思ったので、「...
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ME弱小国は救い主誕生をもたらした弱小国ユダヤの国にも似て神の意志が働いた

アジア代表選出MEアジアの加盟国は現在12カ国。3年任期の代表チームが世界会議に派遣される。今年はそのアジア代表チーム改選の年。MEの選挙は独特。先ず、各国がこれはと思われる夫婦と司祭をアジア代表に推薦する。アジア代表は推薦された夫婦と司祭...
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南の国の歓迎式典は格式高くおもてなし満載

炎天下の熱烈歓迎41回目となる今回のMEアジア会議のテーマは「喜びといつくしみの宣教者となるように」。会議の初日は、開催地のカテドラルでのミサで始まるのが常。今回はチーラオ教区。ホテルから移動した先で待っていたのは正装した子供達と楽隊の熱烈...
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ヤシの葉揺れる庭先での聖なる宴は延々2時間の長丁場でも、感動は深く

イス持参のわけ9 月4日日曜日、小教区のミサはシンハラ語。5日の開会式までお世話になるスニルさんの家族と参加するだけ。教会の庭を見てすぐに納得したことがある。家を出るとき、スニルさんが数脚のアウトドア用のイスを車に積んだことだ。ホーチミンの...
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朝からいろいろあって何とかバンコクまでは来たが

台風に追われて風襲来の予報に全てがおかしくなった。まず、新幹線さくらが博多到着直前、何気なく開けてみた代表夫婦からのメールにおや?MEアジア会議の開会が 5日?4日ではなかったのか?ということは、日本出発は4日?僕はもうまもなく博多について...