約束の4:00ちょうどに到着。新館二階の特別教室。テーブル設定はまさに教室。正方形に変えた頃には参加者で満ちた。何と20名もの明光生がずらり。ほとんどが寮生だという。
中には、見覚えのある信者の生徒も数人。全部で8名ほど。決して少なくない。それにしても、こんなにもたくさんの生徒たちがYoucat愛好者?だとは!シスター3名に1母親の同席も嬉しかった。こうした人たちの熱意が伝わったから?
若者向きのカテケージス(要理教育)とは言っても、“あの手この手で楽しみながら“というものではなく、1わたしたちは、何のためにこの世に存在しているの?乱暴というか、妥協することのないストレートな質問で始まる。
従来の、いわゆる問答式の公教要理と全く同じ形式に、当初、さすがに面食らったものだが、何よりも面食らったのは、鹿児島のクラスでも明光学園のクラスでも一人として戸惑う様子もなく泰然自若。初めて聞く質問だからということもあるかもしれないが、そんなに深刻に思い悩んだことがないということだとすれば、寝た子を起こすようでもあり…。ま、これが新しいチャレンジ、大人になるために避けて通れない門。
そんな自分を鼓舞しながら、「答を読みます。」「神を知って神を愛し、その意志に沿ってよいことを実践して、いつの日か天国に行くためだよ。」「…」無理もないと思う。来年再来年の進学が気になっている中高生たちにとって、「いつの日か天国に」と言われても、雲の上のまた上おことに違いない。居眠りが出るのも無理はない。
「次行きます。」「2なぜ神は私たちを創造されたの?」「はい、あなた、答の次の本文を読んでください。」やっぱり授業みたいになった。40分ほどで、みんなでお茶。さすがに全員元気が出たが…。
かなり細かな予習の必要を実感。次回は学園祭あとの9月末。
線路わきの土手に咲く満開の鬼百合が印象的だった。
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