「とりあえずあるものを使う」ことを転勤司祭としての原則にしている

そうして3年が過ぎた昨日の午後

「やっぱり買うことにしよう」と量販店で買ったのは電動ポット。心が動きかけていた矢先の先日、予告なしになじみのご住職と牧師さんがやってきた。慌ててヤカンに水を注いで火をつけて戻った。話に夢中になっていてハッと気がつき話を中断し慌てて火を止めに走った。

ヤカンはもうもうと湯気を立ててほったらかされたことに腹を立てているようだった。なによりも、久しぶりに話に花が咲きかけたところで、話の腰を折ったことが悔やまれた。それに、毎朝飲むミルクは粉。だからお湯を沸かさないといけない。これもどうと言うことはない。

いずれにしても、そんなこんなで、そろそろと思っていたところに、先日の慌ただしいおもてなし。これで心が決まったワケ。たかが電動ポット、確かに、話題にするほどのことではない。しかしだ、昨晩設置した電動ポット!ボタンを押すだけでお湯が出た!何という快適さ!

ということで、ヤカンと手押しポットには引き下がってもらった。ヤカンは注ぎ口に沸騰したら音が出る仕掛けがある優れものだが、壊れて音が出ない。修理したのでよく働いていたのだがこのところ元に戻ってだんまりを決めていた。そういうわけでオフタリには引退してもらうことに。長い間ご苦労様でした。

それ以来、いや、今朝以来白いポットがまぶしい。見るたびに幸せな気分になり、「ありがとうヨ」と頭をなでている。こんなささやかな幸せ気分は久しぶりだ。

 

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