20分歩いただけで1時間の運動…とかなんとか。健康シューズの広告チラシを目にしたのは夏前。懇意にしている電気屋さんから折々に届くダイレクトメール。
電気製品ではないアイデア商品も取り扱っているのでまさに「便利な町の電気屋さん」。ニッパー状の爪切りを買ったこともある。今回は、健康シューズ。かかと部分がカットされているので、普通のシューズよりも、踏み込んだ時の筋肉の突っ張り具合が大きい。坂道を登るときと同じ状態になるので、アキレスケンが伸びてふくらはぎにも負荷がかかることになる。
この靴を履いて、20分歩いただけで1時間の運動をしたのと同じ効果があるというのがうたい文句。早速購入したのは言うまでもない。かかとがない分、歩きにくい。しかし、効き目がありそうな感じはする。あるとき、1時間ほども急ぎ足で歩いたら、両足のあちこちに張りを感じた。
そんなわけで、好天続きのこの頃、お昼の後の30分のウォーキングと終礼前の1時間の聖書の植物の庭の手入れが日常化している。今日のウォーキングには目的があった。手ごろの大きさの花をアップで撮ること。携帯用接写レンズをポケットに1時半出発。
帰りに立ち寄った中央公園の植え込みに咲く丸っこい花に目が留まった。いつもは見過ごしていたが今回は早速接写レンズをセットして驚いた。「万華鏡だ!」それにしてもあの小さなレンズの威力にも驚いた。「あーきれいだなー」と特別感動することもなくやり過ごしていた名も知らない花の素顔がミクロの繊細さでパッと目の前に立ち現れ、思わず「オーすごい!」。野鳥にしろ、限りなく実像に迫りたい。こだわった言い方をすると、ありのままと出会いたいのだ。
ありのままと言えば、明日は、早朝の新幹線でMEを語るべく福山ミッション。日帰りはちょっとハードだが、司祭たちが聞いてくれるとなれば気合いものだ。ありのままの自分を受け取ってもらえると嬉しい。
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