初代婦人会DNA

切れ目なく第二弾BOP(Base Of the Pyramid)。連日横見字が続くが、これはビジネスの話。ピラミッドの下の部分。

途上国にあっては、富裕層は当然ピラミッドの頂点部分を占有し、経済力に応じて、その割合は次第に底辺に向かって広がっていく。日本でも欧米でも、そうした国の現実に応じたビジネスを展開しているという。

子供の頃、村の店でやっていたように醤油の量り売りみたいなことをするのかは分からないが、所得の低い人々が買いやすいように、富裕層が手にするのと同じ品物を、量を少なくすることで求め安い値段にするのだという。たんに売り込むことだけでなく、「石鹸を売りながら、手洗いの習慣を教えたり栄養価の高いヨーグルトを開発したりもしている」(デジタル朝日9/20配信)という。

経済のことは門外漢でもこうした発想に、ビジネス世界の奥の深さを垣間見た感じがした。目先の儲けだけを考えるのでなく、低所得の人々もいずれピラミッドの上部を占めるようになる。その時、自社の製品を買ってもらえるように準備おさおさ怠りなくという見通しに感動した。

ピラミッドの教会観は今は昔だが、発想と手法に興味を覚えた。で、ひるがえって、我らが教会は、いや、鹿児島教区は、いや、ボクとしては、戦略なき集団にも思えて思わず下を向いてしまった。しかし、「そうではない」とすぐに言えたのが嬉しかった。一つは、14日(日)の教区評議会と典礼研修会。実は、もう一つある。いや、これはお隣、宮崎の女子修道会から送られたキャンプの案内なのだが。

夏のキャンプには九州各地から多くの女子小中高生が集まったのだという。そして、“サマースクールAfter”と題して11月にも集いを持つのだという。つまり、夏の第一弾に続いて11月の連休に第二弾を企画した。この切れ目のないシスターたちの意欲的な企画こそ、ビジネス界に負けない“戦術”。

そういえば、昨日の福音は、イエス様の宣教活動を支えた婦人たちの話(ルカ8.1‐3)。ふと、シスターたちと重なった。彼女たちこそ、初代婦人会のDNAを今に引き継ぐ生え抜き集団?

教区の子供聖書学校も軌道に乗りつつあるが、来年の夏まで待つのでなく、シスターたちの発想に負けない切れ目のない企画が求められる。さて、どうしたものか。

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