マリアの軍隊、と聞けば物騒な感じもするのだが

レジオマリエは健在

レジオは軍隊、マリエはマリアの。いずれもラテン語。レジオマリエと聞いて、「一昔前の古典的な教会活動」という印象を持つ信者は多いと思う。53年前、最初の赴任地御心教会には、大人と若者の二つのレジオがあった。かつては、どこの教会にもあったレジオ。

鹿児島教区の場合、正確には知らないが、3,4か所だけになった。そんな中で、健在なのが浦上のルルドの聖母プレシデイウム(集会)。昨日、例会の中で宣誓式がなされて新会員が誕生した。宣誓式に立ち会うのは初めてだったが荘厳な雰囲気に感動した。

目的と精神

会員自身の霊的成長と聖化を目指します。また、洗礼と堅信の恵みに基づき、まだキリストの救いを知らない人々に福音を伝えることを使命とします。(以上はAIによる解説)。この点で最も成功しているのが信者数600万を誇る韓国の教会と言われる。

主な活動内容

毎週金曜日の午後になされる病院や施設訪問。前日木曜日の例会で任命された二人が司祭を案内する。第一金曜日は浦上地区、第二金曜日は大熊地区と訪問の日が異なる。会長が事前に訪問の可否を先方に打診し、聖体拝領の人数も知らされる。

他に、クリスマスのドーナツ作りがあって、教会にご無沙汰している信者たちをリストアップして漏らさず訪問し、手作りのカードを添えてプレゼントするため。これも、レジオの大事な活動になっている。ちなみに、ドーナツは美味しいと評判がいい。

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