イザ、知林ヶ島へ
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知林ヶ島を臨む。ハマユウが一輪
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周囲3キロの丸い島
市役所からもらった情報誌によると昨日と今日は大潮。つまり、5時間ほどの間、砂州で結ばれる島に渡る絶好のチャンス。登山靴で行ったのは正解だった。スニーカーでも砂が入るので歩きづらいと思う。中には、裸足で歩く人もいたが、気持ちよさそうだったので、次回はそうしたいと思っている。事前調査では20分で渡れるとあったが、渡りはじめてまもなく出会った赤ん坊を抱いた夫婦の話にビックリ。「1時間半ですか?!往復で?」思わず聞き返した。「いいえ、片道。私たちは途中で引き返したのですが・・・。向こうには何にもないですよ。」あの若奥さんの情報、どう考えても信憑性に欠ける。しかも、途中までしか行ってないというのにあの自信に満ちた断定。親切だが可愛くなかった。フェイク情報だったことはまもなく分かったのだが。
絶景、絶景!
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知林ヶ島展望台からの眺望。手前は魚見岳。
実際は25分しかからなかったというだけでなく、案内の人に聞いたら展望台まで20分だというではないか。そこでハタときた。45分×2で90分。往復で1時間半ピッタシ!犯人捜しの推理がピタッと当たって乾杯している捜査課面々の心境。ともあれ、登り口までは石ころの砂浜を200mほど歩いたが、遊歩道は整備されているもののかなり急なところもあって結構息が上がった。しかし、展望台からの眺めで疲れがいっぺんに吹き飛んだ。心地いい疲れに、温泉上がりのビールは美酒そのもの。ゴックン。
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遊歩道
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150種類がある
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