にわか貴族の予期しない待遇に狼狽に似た驚きとそれでもしっかりエンジョイしたインチョンフライト

初体験初日

ビアンネ助祭と主任司祭駆け足で過ぎた2月。そして、あっというまに3月。3日のお雛様の日、初体験の入札に臨んだ。「私どもの幼稚園再建にこんなにも多くのみなさんが関心を寄せてくださってありがとうございます。私たちは子供たちに最良の環境を提供したいと思っています。人が作る環境とものが作る環境で、建物は家庭にも匹敵するほどに子供達にとっては安らぎの場でなければなりません。…」まるで先生たちへの講話みたいな挨拶で始まった入札。役所からの4人もの立会いのもと正面には司会役の設計事務所の担当者に園長先生と僕。相対峙するかのように10数社の代表者が緊張した面持ちでその時を待っている。園長先生も相当緊張したらしい。司会者の呼びかけに持参の封筒が次々と園長横の箱に入れられた。結局、最安の見積もりを出したA社が落札。1人を残して退席する姿は気の毒だった。こんな初体験が1日おいての初体験の始まりだったとは!

初体験その2

ビアンネ助祭の小教区の祭壇裏そんなこんなで、1日おいての今日は5日。日韓司教交流準備会議のため渡韓の日。早い新幹線で余裕の空港着でも受付カウンターは長蛇の列。最後尾についてゆっくりした流れに乗っていると、巡回中の女性が「お荷物はお持ち込みですか?」「そのつもりですが…」咎められるのかと思いきや、「あちらのビジネスクラスのカウンターにどうぞ。」なんということか!数十人抜きでアッサリ済んだ上にラウンジのチケットまで渡されたではないか!初体験その2。

初体験その3

国際線のラウンジなどというのはこれまた初体験。興味津々入って驚いた。お昼前だというのにライスカレーを食べる人、ビールを飲む人、すっかりくつろいだ雰囲気で我が物顔。目を転じると、なるほどあるはあるは!あらゆる種類の飲み物が人待ち顔。白ワインもちゃんと冷えていた。午前10時半。さすがに調子に乗るのは控えたが一番搾り一杯をたっぷりグラスに満たした。40分ほどで退出。しかし、驚きの本番は搭乗時にやって来た。

初体験仕上げ

毎朝6時ミサが放映される座席番号5K、ずいぶん前の席をとったものだ。「5K,,5K…」大きな座席エリアを足早に過ぎて並のエリアに入り座席の照合。しかし、5がナイ!近くの乗務員に尋ねた。「エート、ハイあちらでございます。」あわてて逆行して驚いた。今しがたパスした大型座席!しかもお隣のいない隔離席。驚いていると、おしぼりに「コートお持ちしましょう」のサービス続出に戸惑った。一息ついたかと思うと「ソウルまで1時間20分のフライトで…」と言いながら入国カードとボールペンを手渡された。離陸後間もなくして始まったお昼のサービスにも驚いた。並座席の2倍はあるかと思われる広いテーブルが手際よく下ろされ、真っ白のテーブルクロスが広げられたと思ったら、「白ワインにされますかそれとも…」「赤ワインお願いします。」時計は11時45分。2度目の朝酒。イヤハヤ。それにしても、なんでビジネスクラス?ビアンネの話だと、初めてのお客さんにはあることらしい。それにしても、にわか貴族を満喫した1時間20分のフライトだった。@日付がずれている。悪しからず。

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