プレミアムスーパーシート
久しぶりの種子島youcat ミッションは連休の最終日と重なり、もしやと不安がよぎったので前日に窓口へ。案の定、いつもの時間帯は確保できず1つ前の早い便。結果的には、主任司祭とゆっくり語り合い、夕食前には近くを歩くことができたうえに、特大の夕陽にも遭遇できたのだが、帰りの便は満席。「プレミアムスーパーシートならある」という。およそボクの辞書にはない何やら馴染まない超豪華な響きに、それでも迷わず「お願いします」と即決したのには訳がある。連休の最終日とあっていつもの席は皆無。これを逃したら3時まで待ちぼうけ。というわけで千円を惜しまなかったというワケ。一体どんなシートなのか興味深いものがあったが、なるほど、幅広のそれらしいのが最前列にデンとあった。たまに使うJALのJシートほどのゆとり感。千円で、というのも共通している。前後左右は空席。それだけに、プレミアム感倍増。それにしても、座り心地は満点でも、外の様子は全く見えない。テレビが間近で楽しめるというのは特権かもしれないが…。
頑張れ中道派
そのテレビではフランスの大統領選挙が日本時間の今日午後3時に始まると報じている。世論調査では中道の候補者が63%で極右の候補者は26%だが、投票率が低いと極右が有利になるらしい。保護主義が世界を席巻したらどうなる。日本もそんな路線に同調しているようで、よその国のこととはいえ心配だ。
タイムスリップ
また脱線したが話を戻そう。昨夜のyoucat は参加者は少なかったものの、開始間もなくの思いがけない訪問者に放課後?は盛り上がった。30年ほども遡るが、当時の保育園の先生。話題は、運動会から教会学校、当時のシスターたちの消息まで。30年前にタイムスリップした双方向の分かち合いが尽きることはなかった。
侍者デビュー
明けてのミサはさらに印象深いものだった。初めてミサに来ることができたというイモ農家で働くベトナム人女性4名の紹介には思わず拍手。先週初聖体を受けたというアッくんの侍者デビューもあり、ミサ後には子供達の祝福もあってお祝いムード。ただ、もう1人のウミちゃんは侍者服を着たものの直前に体の不調を訴えたのでデビューお預け。来週は、何十年ぶりかの侍者2人体制のミサが実現するはずだ。次回を楽しみにしよう。
ドライバーは芸術家
話は錯綜したが、船内アナウンスが英語でもなされていて驚いた。録音版は飛行機並みとしても、人のことは言えないが、ジカ放送は日本語がナマッタのかと。しかし、国際化には拍手。乗ったタクシーの運転席に驚いた。メーターの上にはカラフルな大黒様のミニチュアがぎっしり。聞けば、客待ちの間に趣味で作ったものだという。両面テープとボンドで作るのだということで、ハンドルの左下には小道具セットが。創造性に満ちた芸術家ドライバーに敬服。
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