それがあだとなって半日棒に振ろうとは
着信音からも解放されカミガミの消費も抑えられたとあって、めでたしめでたしと喜んだのは数か月。お御堂をはじめ駐車場に残る古い家屋の解体撤去などなど。鹿児島の信者の建設会社に依頼することに。
そして、昨日、見積もりができたので送りたいとの嬉しい電話。SMSで送りたいというので、「え、あーいいよ」という頼りない返事に、「じゃあ、メールでもいいですけど。」「あ、その方がいい！」気分も上がって「さて、いかほどの見積もりか」と着信を楽しみに待った。
とうとう、お昼を過ぎても来ないではないか。うまくいかないなのだという。解せないまま成り行きを見守ることに。
そして、昼過ぎ、「やっぱり、ファックスが無難かな」と接続。すると、「未読の着信が多くて受信できません」のメッセージ。あわてて消去、消去を繰り返してすっきりしたところで、確かに着信音が鳴った。
「それっ」とばかりにかけ寄ると、今度は「インクリボンがありません。」「なんだと！？」「じゃあ、さっき買ってきたファクシミリ感熱紙って、あれは何なんだ？」無残にも包装を解かれた感熱紙。これでは返品もできやしない。
そういえば、買ってはきたもののどうセットすればいいものやら思案に暮れていたのは確か。長いこと使わなかったものだからすっかりファックス音痴になっていた。480円が悔しい。
ともあれ、「インクリボン、インクリボン」と確かめながら出直し購入。セットしたところで何気なくスマホをあけて驚いた。写メが来ているではないか！
そういえば、昼過ぎ「写メにしてほしい」とラインを送ったのだった。既読になっているもののこれもなしのつぶて。ひとこと、「分かりました」ぐらいの返事が欲しかったのだが…。
ともあれ、半日がかりで手にできた見積書。お隣韓国では「日本はまだファックスを使っているんだって！」と驚いているという。そのファックスに振り回されたと聞けばなんというだろうか。
スッとぼけたような御領が池のカワウ
ウクライナに平和を！ガザに自由と平和を！
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