国同士の紛争もさることながら宗教がらみの紛争はなお始末が悪い

それでも!Blog

元をたどれば兄弟なのに

ハマスが3000発ものミサイルを打って世界を驚かせたのはいつのことだったか。この日のために2年も準備したという。以来、ウクライナどころではなくなったとばかりにどのメディアもガザ問題一色。改めてガザ地区が高い塀に囲まれた映像は文字通り”天井のない牢獄”そのもの。福岡市ほどの広さだという。大都市に相当するとはいえ、塀の外に出ることがないまま成長し大人になり一生を終わる。考えただけでもぞっとする。そんな生活を強いているイスラエルはもちろん許せないが、黙認して何もしないアメリカも許せない。「こんな生活はもうコリゴリだ!」世界に向かって絶望の叫びが3000発のミサイルだった。

そんな思いを代弁するコメンテーターもいたりするが、聖書の専門家にも解説してもらったらいいのではないかと思った。前にも少し触れたが、この対立は昨日今日の話ではなく、旧約聖書の世界までもさかのぼる奥の深すぎる話なのだ。宗教の観点からの提言が可能かどうかは分からない。もしかしたら、「やっぱり無理か」と暴力の応酬を容認するに至るかもしれないのだが。それほど、宗教というのは人間関係をややこしくする。旧統一教会問題然り。話がそれたが、聖書の専門家の話を聞いて、「後ろに神様が糸を引いていたのか」みたいになったら元も子もないのだが。信者は、神様に文句を言ったりして済ますことが出来るのだが…。悩ましいところだ。

ともあれ、

イスラエルには中止を!ガザには平和と自由を!

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