今朝配信のデジタル毎日の記事によると
安部元首相の虚偽答弁の回数。コロナ規制下にもかかわらず官邸でパーティーを開いたり、スキャンダル続きで閣僚が次々と辞任し、ついに辞任に追い込まれたイギリス前首相のことに触れ「首相が118回虚偽答弁を繰り返してもスルーされてしまう日本の国民からすると、英国の民主主義、うらやましい」と締めくくられたいた。
かつて霊感商法で社会問題になった統一教会が話題になり始めた。元首相暗殺犯の母が一億円も献金していたのが最近のことと知って驚いた。しかも、日本が集金センターの役割を果たしているという。オウム真理教にしてもそうだが、知的な人々を虜にする不思議さ、というよりも人を狂わせる魔力は不気味だ。
勝共連合を聞くのも久しぶりだが、いかにも保守の人たちが飛びつきそうな呼称だ。会員たちが大物政治家にも直接会っているというのは当時聞いたことがある。その活動がいまだに続いていたのも驚きだが、今回の事件は、こうした巧妙なやり方に一国の首相も巻き込まれていたことが明らかになったわけで、よその国の民主主義をうらやましがってばかりもいられない。
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