イライラ高じて怒りの念増幅
どこの幼稚園だったか、園児置き去りで子どもを死亡させたのは。運転していた園長は確か70代。今更ながらの話になるが、先生にしても、子どもが一人いないことへの違和感のなさには言葉がない。小規模園のかつての当局者としてはいまだに怒りの念は収まらない。
しかし、判決を読み上げた後の”声を振るわせながらの言葉”を正確には反復できないが、人としての裁判官の心情に心を熱くした人は多かったに違いない。
至れり尽くせりなのに
水難事故が絶えないのはなぜ?プールに入るときの事故が一番多いと聞くとますます首をひねりたくなる。川や海で泳ぎを覚えた身としては文字通りすべて自己責任。おぼれた経験はなく誰かがおぼれたのを目撃したこともない。指導員はおろか監視員という言葉もなかった。
園児置き去りと言い、水の事故と言いヒトが劣化しているとしか言いようがない。至れり尽くせりでヒトが自分で考える力を取り上げられ、その分劣化していると言える。
北海道には劣化しないオトナがいた
全校生168名だったか186名だったか、いずれにしても約半数は地元外の出身。理由はカナダ留学。格安の費用で2週間生活する。校内ではあちこちで流ちょうに英語で会話する姿が見られるという。
卒業するとほとんどが町を離れるが、全国で町の名前を広めてくれるからと楽観的。それに、保護者同伴での未就学児へのキャンペーンも忘れない。英語ができない日本人。でも、一番行きたい国は日本。そんなことに胡坐をかいたりしない北海道(ゴメン町名忘れた)。
イライラが収まった!
ホン・ソンナム神父さんの名言
「心が健康であればあるだけ、…あまり怒りません。…以前には必ず怒っていたようなことが今は大して気にならなくなったのなら、心の背が伸びたということです」(神学ダイジェストno136114頁)。
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