いよいよ開花に向けてますます勢いを増していくシンビジューム達。そんな勢いに水を注すかのように群がる小さな虫たち。
一体どこから?しばらく様子を見ることにしていたら、隣にも移動して増殖が止まらない。「これは、ほっておけない。花用殺虫剤を買わねば。」しかし、この寒さで出不精に。
「ついでのときでいいのですが花用の殺虫剤を…」一週間ほど前に見てもらっていたせいか、察しよく、「殺虫剤ならありますよ。」夕食準備中の手を休めて、台所の片隅から幾種類かのスプレーを取り出してくれた。
「きれいなつぼみに被害はないものか」気にはなったが、キンチョールで試すことに。床にコピー用の裏紙を敷いて数回激射。蚊やハエだとイチコロのはずだが反応がない。しばらくして、黒い小さな羽が動き出した。しかし、落下する気配がない。思わず、上から下からの艦砲射撃。
ややあって、小さな落下音と共に白い紙に黒点のシミ状のものが。どうやら効きはじめたらしい。それにしても、あの小さな体でカやハエよりも毒に強いとは。生命力!
4日、フランシスコ、ビアンネよりも一足早く帰国。ボクは3日-4日、高山右近殉教400年記念ミサに。で、「ではまた夏休みに」と三人でささやかな乾杯。
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