シノドスによせて

それでも!Blog

九十九里浜の修道院で製作されたイコン

中日1日のボーナスがあったとはいえ、2週にわたって会議が続くと、さすがに疲労を感じる。

昨日のME初日は話し合いに終始したのでさすがに疲れたが、今日は、午後から元気回復、時間を忘れて盛り上がった。話し合いにはそういなかったが、MEの今後を見据えた話し合いはとどまるところがなかった。

MEを初めとしてCoupleForChrist(MEのフィリピンバージョン)、それに夫婦CLCなど、夫婦の霊性を豊かにする集いがいろいろある。方法は違ってもみんなで力を合わせて何かできないかという提案がなされた。つまり、それぞれの小規模の活動団体が一つの目的のために協力できないかという発想。

あーでもない、こーでもないと話し合いを続けていくうちに、教会の中に「秘蹟としての夫婦」という概念が弱いこと、そのことをもっと明確にする必要があることが確認された。

確かに、「皆さんは神様の愛をこの世で証しするのです」と結婚講座で解きながら、結婚してしまうと壮年会、婦人会と分けてしまうのは教会当局。この矛盾に気づかない教会当局の責任は大きい。だから、信者の生涯養成というとき、夫婦は念頭にない。夫婦の霊性が明確にされることが家庭問題の最重要課題。秘蹟としての夫婦は教会の中で特別のステイタスをを持つものであることを認識すべき。

あ、これは今日の話し合いではない。いつもの持論につい熱くなってしまったが、夫婦をほったらかしにしていわばMEという民間委託に委ね続けるのは如何なものか。この点に関しても今回のシノドスへの期待は大きい。

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