子供の数ほどの顔
まずは、子供たちからの挨拶文から。「えんちょう先生おつかれさま。」「これからもよろしくおねがいします。」そして、下の写真は、ボクが何者か分かっている証拠だ。
久しぶりに朝礼を共にした。「園長先生の顔が見えない」と気遣う子供がいたらしい。10日目の今日、給食をとっているとクラス代表の子供たちが三人入ってきた。「園長先生お仕事お疲れさまでした」というあいさつとともに似顔を描いたはがきほどの色用紙の束を手渡された。叙階式に出席した先生たちがクラスでそのことを話したらしい。さまざまな自分の顔を鑑賞した。こんなにもたくさんの自分の顔を見たのは初めてだ。黒髪に若返ったものもあれば、白髪に短い髪。我が顔ながら見ていて飽きない。それにしても、先生たちは子供たちにボクのことをどんな風に説明したのか興味があるのだが、二つほど紹介しよう。
ハイタッチの歓迎
お昼を済ました子供たちが職員室の外から声をかけた。「園長先生いる?」「はいはい、いますよ。そのうち顔を見せてあげるからね。」外に出ると、遊びを止めて駆けよりハイタッチで歓迎。なぜか子供たちはハイタッチが好き。思いっきり叩けるのが快感なのかもしれない。勢い余って転ぶ子もいたり、空振りだったり、かすっただけだったり。納得するまで何度でもやるので、「きょうはオシマイ!」職員室に駆け込んだ。「あ、にーげた!」子供たちが、勝ち誇ったように歓声をあげて遊びに戻った。束の間の歓迎会だった。
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