突然だが、ベトレヘムからカイロまで何キロ?徒歩で何日?

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神様のお話ね・・・

撮り損ないアオサギ。聖家族も翼がほしい?

撮り損ないアオサギ。聖家族も翼がほしい?

「かみさまのおはなしをもっとききたいです。」17日のブログで紹介した子供たちからの司教職退任の挨拶カード。「神様のお話ねー。」あれから、だんだんその気になっているが、神様のお話となると聖書の話ということになる。改めて、さてどう話したものか自分でもとまどうことは多い。クリスマスの聖劇の準備もそろそろ始まるとして、マリア様とヨセフ様のエルサレム旅行も話すことになる。どんな風に話そうか今から楽しみな感じもする。ナザレからベトレヘムまで約150キロ。鹿児島ー熊本ほどの距離とはいえ、当時の旅がどれほど不便で時間がかかり危険だったか。聖書は旅の道中については触れていない。聖劇でもお告げの後は宿探しの場面だったと記憶している。ロバで行っても、身重のマリア様にとっては1日20キロがやっとではなかったのか。単純に計算して1週間の旅。道中はどんなだったのか、当時の旅についての資料がほしいところだ。

童話を作る

トウイキンヤクササ。高みの見物

トウイキンヤクササ。高みの見物

しかし、20年ほど前のエルサレムーカイロ約750キロのバスの旅は参考になるかもしれない。この距離をバスならともかく、徒歩で行くとなると、想像しただけでも気が遠くなる。身を寄せる木陰一つない酷暑の砂漠が延々と続く。コースはいろいろあるらしいが、サンチャゴデコンポステーラといえば800キロが有名だ。ほぼそれに匹敵する距離なので徒歩だとおそらく1ヶ月以上はかかるはずだ。当時、どうしてそんな大旅行が可能になったのか。ふと思ったのだが、子供たちがカイロまでの旅のお話を作ることはできないものか。神様がどんな風に三人を守ってくださったのか。想像を巡らしながら童(わらべ)が作る話、童話。いいかもしれない。イスラエルの民がエジプト脱出後の砂漠での40年を神様がくださったマンナで生き延びることができた話などはヒントになるかもしれない。あれもこれもと頭の中がごちゃごちゃして収拾がつかなくなってしまった。

とっておきの気分転換

気分転換はこれに限るネー

気分転換はこれに限るネー

そんな妄想をしばし棚に上げて気分転換のプチ旅へ。カメラ片手に市電で谷山終点まで行き永田川散策。満潮時のようでかなり上流まで水量が多い。それでも久しぶりにカイツブリに出会った。すぐに潜って姿をくらますので撮るのが難しい。それでも何とか愛くるしい一枚をものにできた。甲羅干しの亀や電信柱のてっぺんで鳴く山鳩(キジバト)にも遭遇。子供の頃聞いた奄美の山鳩は「トゥイキンヤクササ」と鳴く。鹿児島の鳩も同じように聞こえるが、地元の人たちはどんな風に聞いているのか。川縁に延々と延びる遊歩道は心地よく飽きが来ない。人も車もほとんどなく快適。甲突川のそれよりもいい。小一時間もいった所で引き返した。涙橋で下車して新川沿いに4時過ぎ帰館。桜の落ち葉を掃く。お隣の学生寮の庭先ではなにやら学生たちがイベントをやっていた。青春に栄光あれ。ともあれ、気分転換は川と野鳥にかぎる。

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