最近覚えた楽しい読書の仕方と楽しく読めて心が暖かくなり人生観が変わる魔法のほん

在庫0

ドイツ人の幸福度は下位

ドイツ人の幸福度は下位

タネを明かしたら冷笑を買うこと必至かと思うがボクにとっては久しぶりのワクワク。利用している人は多いかと思うが楽天Koboという電子書籍を読むアプリ。それというのも、何かの広告で「世界幸福度ランキング上位13カ国…」というタイトルの新刊書が目に留まり、ぜひ読んでみたいと思った。本屋の検索機でチェックした結果は在庫0。

在庫0の幸運

二司教退任祝いはイタリアレストラン

二司教退任祝いはイタリアレストラン

それではと、ネットで購入することに。それでも手元に届くのに最速3日?「今すぐ欲しいのにしょうがないか」と諦めるのは早かった。「電子版あり、読書用無料アプリで今すぐ読めます」に思わず歓声をあげた。しかも、本屋まで徒歩往復20分、半分弱の時間、それに200円以上も安い!こうしていとも簡単に手に入ったのだから大勝利!それにしても、これまで何度無駄足を踏んだことか。何よりも、カミガミの無い生活を標榜しながら情けない。いくばくかの悔しさを胸にアプリを開いた。すると、驚いたことにすでに2冊が購入済み!表題は記憶にあるが開いた記憶はない。先客の2冊は相手にしてもらえなくて手持ち無沙汰の不満顔。それでも新刊書に飛びついた。ちょっと待て。こんなにも無造作に手に入るのならもう一冊。これは遠出の新幹線や飛行機用。「村上海賊の娘2」。第一巻があんまり面白くて他のことが手につかないので二巻目を控えていた。

幸福度1位の国は?

また、横道に逸れたが、今回の新刊書も中断するのが難しい。それはともかく、世界幸福度ランキング1位の国がどこかと聞かれたら、あの福祉国家の北欧の国々を思うに違いない。確かに、上位にははいっているものの、1位は中南米の小国、国民の23%が極貧というコスタリカ!首都サンホセの郊外に住む5人家族の家は不法建築の掘っ建て小屋。そんな我が家にドイツ人の著者は「喜んで」招かれた。彼女が、こんなところによくも住めるものだと驚いたのはいうまでもない。彼女と家族のやりとりを少し紹介しよう。

幸せとは?

「皆さんはこれで幸せ?」彼女は思わず聞いた。「もちろんよ。私たちお金はないけど幸せ。幸せになるには落ち着いた暮らしと友だち、それに家族がいれば十分。コスタリカは貧乏だけど私たちは幸せ。神さまと家族がいるもの。」「こんなにモノがなくても?」「世の中にはお金で買えないものがある。第1愛情はお金で買えない。愛情さえあればお金なんていらない。」彼女はようやく納得した。コスタリカとは豊かな海岸という意味。で、カスタリカの人々に合言葉はプラ・ビダ(全てグッド)。つまり、「満ち足りた生活を送り、足りないものがない」という意味。「満ち足りた生活というのは家族と長時間過ごし、互いに思いやること。」

*以上、「世界幸福度ランキング上位13カ国を旅してわかったこと」本文「コスタリカ」編より。帰国後彼女の人生観が変わった。

 

 

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