それでも!Blog

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小宿教会

小宿(こしゅく)教会ミサはお御堂一杯の信者たちで溢れた。5つの巡回教会から集まったからだ。 背筋ピンで、目も耳も健在のご老人は99歳。名瀬の町までバイクに乗って野菜を売りに行かれる現役。洗礼を受けていない家族同伴の信者も何人かいたり、「お休...
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小道考2

昨日の続きだが、フランシスコ会訳が気になって開くと、「…あなたの道を教えてください。」あれ、フランシスコ会訳らしくないな。 そういえば、この聖書、前にもガッカリしたことがある。大好きなザアカイさんとイエス様との出会いのシーン。 「…そこでザ...
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小道考1

「神よ、あなたの道を示し、あなたの小道を教えてください」(詩編25,4)。今朝のミサの拝領唱。小道、と聞いて子供の頃の故郷の村の小道が浮かんだ。 畳屋さんの裏にあって普段はあまり人が通らないので少し湿っぽく、苔が生えたりしてすべりやすかった...
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自由奔放

突然だが、「…極限的な状況にある家庭に寄り添う教会として存在するためにどのようなあり方が選択されるのでしょうか。…結婚の絆に誠実である信者の家庭を支え、強化するためにどのようなことができるでしょうか。」昨年の臨時シノドスの最終報告に関する質...
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紅梅満開

久しぶりの絵画教室は吉野公園。公園奥の右手は今が紅梅の見ごろの日本庭園。こんなにも見事な梅園が鹿児島にもあったことに驚いた。 休憩所の吾妻家の前に立つと、空と緑の松林と紅梅、そして池が見事な構図をなしていた。花見客の通り道とあって衆人環視と...
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祈りの駅伝(2)

「ボクはカメさんランナーなので一番短いコースでお願いします。」そうでなくても、大会事務局としては、72歳という最高齢の参加者となれば、最短距離9.7キロを上げたくなったに違いない。しかも、高低差ほぼゼロというフラットコース。事務局の皆さんの...
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祈りの駅伝(1)

インターフェイス祈りの駅伝。 正式名称を知ったのは1月半ばだったと思う。 つまり、鹿児島の諸宗教懇和会で募金をしたことがあるが、そのいわば別バージョン。募金が駅伝になったと思ったらいいと分かった。 4回目となる京都マラソンに相乗りする形で実...
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家庭年に向けて

今年10月に開催される世界代表司教会議のテーマは家庭。それに先立って昨年開催された臨時の会議のまとめが、そのまま、今年の本会議の提題になるという。そのいわば、たたき台ともいうべき提題が配布され、幅広い意見の聴取が求められることに。 折よく事...
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大口教会堅信式

中高生11名に大人2名の合計13名の堅信式。主任司祭にとって、堅信式を済ますと司牧の一つの山を越えたような感じになるものだ。目の届くうちに堅信をというのは主任司祭共通の思い。 高校卒業前に堅信を済まして送り出すというのは主任司祭にとってのい...
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花の命は

花のいのちは、と言えば短くて、と続くのが常識だが、今日はそうではないという話。 花のいのちは長いだけでなく、長すぎる。実は、昨年11月末、立派なシンビジュームが届けられた。満開の花弁は一か月過ぎても色あせない。二カ月をとうに過ぎた今日、つい...