それでも!Blog

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統一の悲願は深く

分断された韓半島。こちらは豊かな先進国。目の前の同胞たちは独裁君主の元で貧困と飢餓の中での生き地獄。「父は勲章ももらったが栄養失調で亡くなった。母も脱北。でも、弟二人はまだ向こうにいます。」2年前脱北した人の証言は耳を疑った。勲章をもらうほ...
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不条理に立ち向かう

日韓司教交流2日目のオプショナルツアーは安重根(アンジュングン)義士記念館。1909年10月26日ハルピン駅で伊藤博文を射殺。千円札にもなった明治の偉人、という認識しかもたなかったが、韓国の人々にとっては大悪人。止むに止まれぬ思いで暗殺を決...
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悲しい怒り

日韓司教交流会の初日は重たいプログラム。10名の元慰安婦のハルモニ(オバアチャン)が住んでおられるナヌムの家と呼ばれる老人ホーム訪問。ナヌムとは分かち合い。いわゆる従軍慰安婦として日本の部隊と共にアジア各地を転々とさせられた元少女たちの証言...
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聖母の実像に迫る

「マリア教ではなく、キリスト教。マリア様はあくまで脇役。」ひところよく耳にした過度の?マリア様崇敬に対する批判の言葉。何かと言えば、「マリア様に、マリア様に…」という人たちに嫌気がさした司祭たちがいたことは確かだ。しかし、今、読んでいる本の...
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祭のあと

恒例のおはら祭り前夜祭。今年は、台湾からの巡礼団30名も加わってカトリック踊り連は約90名。幼児から小中高青年と各年代まんべんなくというのが良かった。そうは言っても、主力はやはりご婦人がた。男性の参加は昨年よりは増えたようには思うが。フィリ...
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明るくお別れ

那覇教区から石神前任司教の訃報。26日のこと。しかし、葬儀ミサの案内は11月1日諸聖人の祝日。生前の司教様の生活は、単純で質素、まさにフランシスコ会員として小さな兄弟たちのカガミ。天国の聖人たちの輪の中にいるイメージは生前からのもの。いろい...
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MEヒルゼンミッション

8:03の新幹線で福山へ。これまでに一番長い新幹線の旅。新聞を熟読し、メールをチェックしたり、返事をしたりしているうちに11:16、定刻通り福山着。そして、迎えの夫婦の車で走ることさらに3時間余り。「で、これから行く場所の名前は?」「ヒルゼ...
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ありのままは、いいね!

20分歩いただけで1時間の運動…とかなんとか。健康シューズの広告チラシを目にしたのは夏前。懇意にしている電気屋さんから折々に届くダイレクトメール。電気製品ではないアイデア商品も取り扱っているのでまさに「便利な町の電気屋さん」。ニッパー状の爪...
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溝辺教会黙想会

9:30のミサに続いて十字架の道行き。第一留(りゅう)から復活まで、杉木立の中を巡り、復活の留は中央の一番大きい杉。信者一人一人が各留を書いたのだという。第一留「イエス死刑の宣告を受ける」の主任司祭から始まって全員が書いたので、不ぞろい。し...
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気高く強くムラサキゴテン

ムラサキゴテンの花の秘密に迫りたい。蛍光灯の真下に移動して明るいところで撮ろうと、鉢本体に手をかけたのがいけなかった。椅子の肘掛けに置いてiPhoneに手を伸ばした途端落下。不安定さが気にはなったが後の祭り。まるで、目の前で倒れた子どもを抱...