2014-11

それでも!Blog

統一の悲願は深く

分断された韓半島。こちらは豊かな先進国。目の前の同胞たちは独裁君主の元で貧困と飢餓の中での生き地獄。「父は勲章ももらったが栄養失調で亡くなった。母も脱北。でも、弟二人はまだ向こうにいます。」2年前脱北した人の証言は耳を疑った。勲章をもらうほ...
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不条理に立ち向かう

日韓司教交流2日目のオプショナルツアーは安重根(アンジュングン)義士記念館。1909年10月26日ハルピン駅で伊藤博文を射殺。千円札にもなった明治の偉人、という認識しかもたなかったが、韓国の人々にとっては大悪人。止むに止まれぬ思いで暗殺を決...
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悲しい怒り

日韓司教交流会の初日は重たいプログラム。10名の元慰安婦のハルモニ(オバアチャン)が住んでおられるナヌムの家と呼ばれる老人ホーム訪問。ナヌムとは分かち合い。いわゆる従軍慰安婦として日本の部隊と共にアジア各地を転々とさせられた元少女たちの証言...
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聖母の実像に迫る

「マリア教ではなく、キリスト教。マリア様はあくまで脇役。」ひところよく耳にした過度の?マリア様崇敬に対する批判の言葉。何かと言えば、「マリア様に、マリア様に…」という人たちに嫌気がさした司祭たちがいたことは確かだ。しかし、今、読んでいる本の...
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祭のあと

恒例のおはら祭り前夜祭。今年は、台湾からの巡礼団30名も加わってカトリック踊り連は約90名。幼児から小中高青年と各年代まんべんなくというのが良かった。そうは言っても、主力はやはりご婦人がた。男性の参加は昨年よりは増えたようには思うが。フィリ...
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明るくお別れ

那覇教区から石神前任司教の訃報。26日のこと。しかし、葬儀ミサの案内は11月1日諸聖人の祝日。生前の司教様の生活は、単純で質素、まさにフランシスコ会員として小さな兄弟たちのカガミ。天国の聖人たちの輪の中にいるイメージは生前からのもの。いろい...