優しさを求めて
朝のランは45分。いつものジグザグもなしで、しかも、いつもより速いペースで一気に川下へ。このペースでの1時間は厳しい。無理をしないでいこうと心に決め、残り10分は歩いて帰宅。
10:30。施設の子供たち3・4年生11名到着。シスターと三名の職員同行。簡単なオリエンテーションのあと早速研修会。小学生でも研修会。で、研修会らしく聖書の開け方から始まって目的のルカ19章までたどり着いた。
子供たちが決めたというテーマは「やさしいっぱい」。どうしてこのテーマにしたかというと、「よくけんかをするから」らしい。家庭問題のいわば犠牲者のようなこの子供たちが求めているのは優しさ。いじらしいというか、健気(けなげ)というか・・・。ザアカイさんが体験したイエスさまの優しさ、エリコの村人が体験したザアカイさんの優しさを一杯味わってもらいたいと思った。
「金持ちでも友達がいなくてひとりぼっちで寂しい人」からイエスさまと出会って「ひとりぼっちではない!」ことに気づいたザアカイさんと、子供たちが出会ってくれたら良かったのだが・・・。最後は、二班に分かれて、学んだことを共同制作の絵で表現。付き添いの先生たちの助けを借りながらいいまとめが出来たと思う。
夜は7:00。主任司祭手作りのあら炊きと貰ったばかりの高級酒で盛り上がっているところに、青年達との分ち合いの知らせ。しまった!失念失念!赤い顔で遅刻でも許して貰ったよう。果ては寅さん論まで。11名の多くが、新約聖書よりも旧約聖書に親近感を持っている模様。チャレンジのし甲斐を感じる。
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