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志布志教会から撤退

作成者 admin投稿日 2006年04月04日 14時30分 最終変更日時 2006年04月05日 16時25分

志布志教会

後任の松田清四朗神父との引き継ぎを終え、今日4/4午前11時に志布志を全面撤退しました。

あいにくの空模様でしたが・・・・これからは鹿児島からの発信になります。

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鹿児島からの第一報

執務室からこんにちは!

作成者 admin投稿日 2006年04月05日 16時24分 最終変更日時 2006年04月05日 16時24分

ともかく、もうしぶしへの往復をしなくてもいい。これで先ずは落ち着き先にやっとたどり着いたという安心感。何かホッとした感じ。

今後は、出来るだけ毎日発信したいと思います。

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Re:鹿児島からの第一報

投稿者 Anonymous User 投稿日時: 2006年04月05日 23時09分
ようこそ!鹿児島市へ!教区本部へ!
それでも、喜び、希望、感謝・・・・
本部職員一同、熱烈歓迎です!

Re:鹿児島からの第一報

投稿者 Boston 投稿日時: 2011年12月07日 09時50分
I found myself nodding my noggin all the way thorugh.

それでも、に至るまで

作成者 admin投稿日 2006年06月04日 18時35分 最終変更日時 2006年06月04日 18時35分

北薩摩地区カトリック教会信徒大会での話し。テーマは「それでも喜び・希望・感謝」。しかし、何故「それでも」なのかが話しの中心。鍵となる言葉は「神様の本気さ」。そのことをめぐって話したつもりです。音声は、AとBに分けられている。

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奄美カトリック女性連盟総会での話し

作成者 admin投稿日 2006年06月11日 02時00分 最終変更日時 2006年06月12日 09時54分

総会のテーマは、「今私に出来ること」ー家庭で、教会で、地域でー

これら三つの領域で、自分のありのままの有り様を眺めることがまず大切。私は、「どちらかといえば、不平不満が多い方か」「好き嫌いで人を選ぶほうか」などなど。自分のかねてのありのままの姿を知ることが大切。そういう自分の現実を素直に眺め、認めることなしに、信者らしい祈りも生まれない。

信者でなくても、人生の質を高めるために努力している人は多い。内観をはじめた人も、お坊さん。自分も二回受けた。「して頂いたこと。お返ししてあげたこと。迷惑かけたこと。」この三つの質問に答えていく。私たちの信仰の仕方と違うのは、私たちはまず自分の罪を数えることから始まる。ミサもそう。しかし、内観は、して頂いたことは何かから始まる。神様からして頂いたこと、つまり、恵みの世界から入らないところに私たちの信仰の問題があるように思う。

そういう意味で、私たちは、信者としての生き方の質を高める努力が求められているのではないか。どうしたらその質を高めることが出来るか。

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このごろ変だよ

作成者 admin投稿日 2006年06月15日 20時39分 最終変更日時 2006年06月15日 20時43分

司教団の勉強会。

かつて、宗教なのに宗教でないかのように思わせた巧妙さ。その中に教会も巻き込まれ、戦争へと突き進む日本の暴走を止めることが出来なかった。この世にある教会の過去は重たい課題を残した。今、日本は憲法改正、教育基本法の見直しを始めた。愛国心、日本人の伝統的習俗、儀礼的などとという用語はかつて多用されたものという。

やがて、伝統文化を学ぶ名目で学校上げての神社訪問が始まるかもしれない。そして、訪問はいつか伝統的儀礼としての参拝に発展するかもしれない。そして、信者の子ども達や先生たちも新しい不自由さの中でつらい思いをすることになるかもしれない。

誰でもかつての古傷に触れることははばかられる。個人ではなく、国のかしらが率先して古傷に触れて相手の気持ちを傷めることは道義的にもすべきではない。

「あなたがそうするたびに、私たちは過去の傷が痛むからやめてもらえないか。考えてもみてください。ある日突然、家族の大黒柱が、働き者の息子が、年頃の娘が、家族の目の前で強引に拉致され、家族がまさに地獄を味わったあのときのことを。妻や幼い子ども達の狂乱。号泣。平然と立ち去る日本兵。古傷がうずくなどという生易しいものではありません。地獄が蘇るのです。お願いですから、止めてくださいませんか。」

そんな声を無視し続けることは、平然と立ち去ったかつての日本兵と同じことをしていることになりはしないのか。

声を上げずに成り行きを眺めていることも同罪になるのではないのか。そこで、カトリック教会としても、来年二月に、声を上げることになった。何とか声明、あるいは日本人に告ぐ、となるのか良く分からないが、二月では遅すぎる感じもする。

だから、今から始めよう!世界に誇れる良識ある国民になれるように、人の痛みが分かる国民になれるように、人のつらさに敏感な世界の隣人になれるように。信者の良識が問われている。


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東京の田舎を行く

作成者 admin投稿日 2006年06月17日 08時41分 最終変更日時 2006年06月17日 08時41分

昨日は東京の田舎との出会いだった。東京都で始まる住所を見るとどこも都会。しかし、八王子という町が、武蔵野の西のはずれと知るのにはそれほど時間はかからなかった。

東京駅から中央線特別快速で約50分。改札口を出てタクシーに乗る。行き先を言ったが、運転手は小首を傾げるばかり。「住所は?」「八王子市下オンナ町・・・」「あーハイハイ・・・」「15分ぐらいですか?」「イヤそんなもんじゃないです。遠いですよ。高尾からだと近いのですがね。」

約40分後に目的地到着。3、8**円なり。八王子が西のはずれならここ下恩名町は西のはずれのさらに端の山の中。そこに、同郷の中学で二年先輩の司祭が住む「聖パウロ学園高等学校」はあった。田舎は田舎でもさすがに東京の田舎。こんな辺鄙?なところでも生徒は集まるのだという。小川が流れ栗林があって自然は奄美に負けない。花の都東京のもうひとつの顔を見た。

彼は、僕の到着を待ちかねていたかのように、すぐに姿を現し、小さな体いっぱいに歓迎の意を表してくれた。「こんな遠いところまで来てくれてありがたい」と言って涙ぐまれた。声にも力がなく、歩く姿も弱弱しく、数年前とのあまりの違いに愕然とした。かつては70名もの修道者たちが住んでいたという大きな修道院の住人は今やわずかに五名。それに数匹の猫たち。元気な高校生たちの姿がせめてもの慰め。

近くに住む奄美出身のシスター数名が駆けつけて昼下がりのささやかなパーティ-が始まった。おかげで、もうひとつの修道院での5時の待ち合わせ時間を大幅にオーバー。

さまざまな若者たちの電車の中での姿を楽しみながら東京の田舎を後にした。

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通していいですか?

作成者 admin投稿日 2006年06月19日 22時04分 最終変更日時 2006年06月19日 22時33分

空港で不愉快な思いをすることが多い。先ず、手荷物検査。「横にしてもいいですか?」ぐらいはいいとして、今朝は不愉快を通り越して怒ってしまった。羽田でのこと。

「中に壊れ物ペットボトルなど・・・」「あ、パソコンが・・・」あわてて取り出した。すると、「通してもいいですか?」ときた。ださせておいて、なんでそんな質問するの?通すために出さしたんじゃなかったのか?困惑しながら、「え?それどういう意味?だって、通していいかどうか、ボクに聞かれても・・・あなたが分ることだろうが!持って入っていいのなら持って通るけど!」「それならあちらで電源を入れてもらわないといけません。」「なんだって!意味がワカランね!」すると、横から、男性の係官がひょいと顔を出して言った。「通しても問題はありません。」だったら、初めから聞くな!内心、今度は怒りがこみ上げた。「無意味な質問をするなヨ!」

いつか、パソコンを出すように言われたのであわてて出したことはあるが、その時は、今朝のような意味不明な質問はされなかった。今回の一件は一体何を聞きたかったのか。未だに無意味な質問としか思えない。あの二人はあの二人で、「変な客がいるもんだね」と言っているかも知れない。

そういえば、今日はチェックインの時からケチがついた。自動チェックイン機を指さして、「これでいいんですかね」と聞いたのがいけなかった。暇そうに立っていた係りの女性が、「ハイ、ご案内致します」と言って、イチイチ指示をはじめた。分っトルワイ!アンタには頼んだんじゃなくて、確認しただけ!指示される前に、いかにもなれた手つきでボタンを押し続けたので、彼女は指示を止めて立ち去った。過剰サービスは腹立たしい。何故か。いかにも自分が「何にも分からない人」と思われているのではないかと恐れているからかも知れない。

ついでに言えば、機内にはいるとき、中と外に二人も立っていて、航空券を取り上げて、機会に通す。出てきた半券を取り出して渡す。一人で十分。もっと人を減らして、運賃値下げをすればどうか!

素直に、ハイと言えないことが、どうしてこうも多いのかなあ。気むずかしい性格が進化した?

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バスは楽しい

作成者 admin投稿日 2006年06月22日 22時00分 最終変更日時 2006年06月22日 22時04分

午前十時半。千円の床屋さん。床屋の原点に返ったような床屋さん。まさに、つむばっかり。ヒゲそり・シャンプー無し。ボクにはそれで十分。

午後、特別の予定無し。例によってバスでの気まぐれ訪問。今日は二人。先ず、市立医師会病院へ。バス停ごとにドラマ。最前席が人気のシートらしい。数名のご婦人乗車。文字通り、一番乗りのご婦人は最前列をめざとく確認。空席を確認するやニッコリ。ヤッター!と言わんばかりに突進。次の停留所では、中年のご婦人乗車。前方中程の空席に腰を下ろそうとしたら、後方から駆けつけたご婦人が、「ここに座りたい」と割り込み着座。中年のご婦人は、さすがに先輩に敬意を表してかあっさり。やがて、小学生の一団が駆け込んできた。バス停を離れてすぐに赤信号で停車。すると、乗車用ドアが開いた。何と、駆け込み遅れの小学生軍団への運転手の特別サービス。いつか、わずか1メートル?しか離れていないのに、駆け込み遅れのボクにドアを開かずに無視した運転手とは大違い。二人目の訪問を終わって、阿久根直送のカタクチ鰯は「美味しいから」とおみやげを手に乗った帰りのバス。明らかにボクより先輩のご老人と乗車。最前席が空いている。思わず奪取しようかと迷ったが、先輩に気を使った。案の定、先輩は、素早く最前席へ。やっぱり、最前席は人気のスポットであることを確認した。それにしても、帰りのバスの運転手。最前席を確保しようかどうか迷っていたら、すかさず、「席にお座り下さい。」停車前に立つご婦人には、「止まってからお立ち下さい。」親切というか、世話好きというか。ケガでもさせてはという使命感か。運転手も様々。でも、やっぱりバスは楽しい。小さなドラマが一杯。

それにしても、帰りにもらった、般若心経の色紙、どこに置いたものやら。カタクシ鰯は、早速みんなで酒のサカナに。

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Re:バスは楽しい

投稿者 berunadetta 投稿日時: 2006年06月23日 00時25分
面白い!とっても面白いです・・。日常の何気ないできごとでも捉えられてる感性が
舞台かテレビドラマを観るようで・・・。こんな風に世間や自分自身もみつめられたら何気ない日常も、ある時は楽しく、そしてある時は冷静に捉えられるのだな~と改めて思いました。人生はドラマ!ですね・・。

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