バスは楽しい
午前十時半。千円の床屋さん。床屋の原点に返ったような床屋さん。まさに、つむばっかり。ヒゲそり・シャンプー無し。ボクにはそれで十分。
午後、特別の予定無し。例によってバスでの気まぐれ訪問。今日は二人。先ず、市立医師会病院へ。バス停ごとにドラマ。最前席が人気のシートらしい。数名のご婦人乗車。文字通り、一番乗りのご婦人は最前列をめざとく確認。空席を確認するやニッコリ。ヤッター!と言わんばかりに突進。次の停留所では、中年のご婦人乗車。前方中程の空席に腰を下ろそうとしたら、後方から駆けつけたご婦人が、「ここに座りたい」と割り込み着座。中年のご婦人は、さすがに先輩に敬意を表してかあっさり。やがて、小学生の一団が駆け込んできた。バス停を離れてすぐに赤信号で停車。すると、乗車用ドアが開いた。何と、駆け込み遅れの小学生軍団への運転手の特別サービス。いつか、わずか1メートル?しか離れていないのに、駆け込み遅れのボクにドアを開かずに無視した運転手とは大違い。二人目の訪問を終わって、阿久根直送のカタクチ鰯は「美味しいから」とおみやげを手に乗った帰りのバス。明らかにボクより先輩のご老人と乗車。最前席が空いている。思わず奪取しようかと迷ったが、先輩に気を使った。案の定、先輩は、素早く最前席へ。やっぱり、最前席は人気のスポットであることを確認した。それにしても、帰りのバスの運転手。最前席を確保しようかどうか迷っていたら、すかさず、「席にお座り下さい。」停車前に立つご婦人には、「止まってからお立ち下さい。」親切というか、世話好きというか。ケガでもさせてはという使命感か。運転手も様々。でも、やっぱりバスは楽しい。小さなドラマが一杯。
それにしても、帰りにもらった、般若心経の色紙、どこに置いたものやら。カタクシ鰯は、早速みんなで酒のサカナに。
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Re:バスは楽しい
舞台かテレビドラマを観るようで・・・。こんな風に世間や自分自身もみつめられたら何気ない日常も、ある時は楽しく、そしてある時は冷静に捉えられるのだな~と改めて思いました。人生はドラマ!ですね・・。