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迷走ラン
いつもより頬をなでる風が爽やか。両足に昨日の過激なテニスの疲れを少し感じながら国道まで出たとき、ふと、コースを北埠頭に変更。最近、早朝に歩き出した同僚司祭のコース。出来るだけ路地を選びながらの気まぐれコース。駐車場に入り込んでＵターンを余儀なくされたりしながら、海岸線まで約２５分。意外と近い。
北埠頭周辺は川沿いのコースとは全く違う風情。開発の手が入っているだけあって、人工的だが板張りの遊歩道や広場があってかなりエキサイティング。これまで遠くから眺めていた桜島が目の前に、まさにドーンとあぐら。しかも、片方の膝には生まれたばかりの太陽の子を抱いて。早起き？それとも徹夜？の若者４人も駆けてきてケータイでパチパチリ。５：４０。「彼らも感動するらしいので、たとえ徹夜でも許してやるか。」
昔の石積みの防波堤も保存されていてチョットした展望台に。石畳遊歩道では釣り糸をたれる人も。川沿いのコースは行き交う人も多く、それなりに面白いのだが、こちらはオープンスペース。それぞれが思い思いの場所を楽しむことが出来る。感動しながら走っていると、「ここからは部外者の立ち入り禁止」の看板。ノーブレーキで進入。建物を一回りしたもののフェンスで囲われ袋小路。仕方なく、鉄製の柵を乗り越えて前進。
今日はコースが読めず、迷走。それでも観光気分で満足。しばらくははまりそう。
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甲突川河畔とはまた違ったコースで観光コースですね・・。
また、楽しみにしています。先日はコメントに返信ありがとうございました。